テーマ:エアコン(779)
カテゴリ:家電
エアコンは、内部にカビが生えるのにも関わらず、容易に分解清掃できないように設計している欠陥製品ばかりです。 熱交換器に付着したカビを熱で殺す機能は昔からありますが、先日やったところ、それを知らない妻が驚いて止めていました。 熱交換器はともかく、送風経路となるファンやルーバーに付着したカビは簡単に掃除できません。 プロに分解清掃を頼むと、1台清掃するごとに相当の時間と費用がかかります。 エアコンによっては、分解すると水漏れが発生しやすくなるトラップが仕込まれている製品もあり、清掃業者も大変だと思います。 そのうち、ファンやルーバーなどを容易に取り外して洗えるエアコンができるかもしれません。 ただ、技術的には容易でも、諸事情により作らないメーカーもあると聞きますので、外資系やベンチャー企業に期待するしかないですかね。 エアコン室内機内部に発生するカビの餌は、室内を漂うホコリと冷房に伴って凝結する湿気です。 湿気は避けられないので、ホコリを防止するしかないのですが、エアコンには一応フィルターが付いています。 ただ、ザルのような荒い目ですので、目に見えるレベルのホコリも素通しです。 おそらく、よくあるエアコンのフィルターは、水洗いが前提なので、あまり目を細かくできないのだと思います。 メーカーに対応を期待しても仕方がないので、エアコンのプレフィルターとして不織布を使うことにしました。 不織布をエアコンの上部にテープで固定しています。 今回使ったのは、ダイオの「軽がる不織布」です。 農業用資材ですが、不織布としてはコスパと汎用性が高いと思います。 ポロプロピレン製で、レンジフードフィルターとしても使えそうです。 とりあえず、1.35m×5mのものを選びましたが、近所のホームセンターでも500円以下でした。 幅1.8mのものでも600円以下です。 エアコンのプレフィルターとして、幅65cm×長さ40cmのサイズにカットして使いました。 約25枚分取れますので、1枚あたり20円以下ですね。 この不織布の光透過率は90%ということで、実際、背面にあるものが透けて見えます。 風通しも期待できるうえに、細かいホコリをしっかりキャッチしてくれるはずです。 エアコンの上部も不織布で覆います。 我が家は夏しかエアコンを使わないのですが、夏以外の季節にエアコンの上に溜まるホコリから守る効果も期待できます。 エアコン付属のフィルターの上に重ねた不織布のプレフィルターは再利用できないと思いますので、使い捨てるつもりです。 どれくらい使えるかは、室内を漂うホコリの量やエアコン使用頻度次第ですが、少なくともシーズンごとに換えたいと思います。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] ※noahnoah研究所のブログ(https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/)に掲載した画像および文章の盗用はお断りします。 ただし、出典元「noahnoah研究所」を示せば、事前許可を得ることなく使用しても構いません → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.08.19 22:01:12
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