テーマ:家電よもやま(9591)
カテゴリ:家電
一条工務店が取り付けたCHOFU温水床暖房付きエアコンRAY-4030SVXには、空気清浄フィルタが装着されています。 酸素除菌空気清浄フィルタ(緑色)と竹炭/光触媒空気清浄フィルタ(水色と黒)です。 前者は除菌機能、後者は脱臭機能をうたっています。 ちなみに、それぞれの交換用フィルタは、酸素除菌空気清浄フィルタがCAC-7、竹炭/光触媒空気清浄フィルタがCAC-8です。 CAC-7は2枚で1,500円、CAC-8は2枚で1,700円だそうです。 (参考)エアコンの空気清浄フィルター新品に交換!使用期限があったとは!? 取扱説明書には、面倒くさい手入れの方法と使用期限が書かれています。 これだけ手入れしても、酸素除菌空気清浄フィルタが3年、竹炭/光触媒空気清浄フィルタが5年しか使えません。 それぞれの効果は期待せず、単なる防塵フィルタとして約10年使いましたが、先日の掃除のときにすべて捨てました。 不織布よりも目が粗い上に、内部に溜まったホコリが取れなくなったからです。 (関連記事)エアコン室内機に不織布をかけてホコリ付着防止 我が家も含め、24時間換気が義務付けられた近年の家では、部屋の空気が1時間で半分入れ替えられます。 そのため、エアコンに空気清浄フィルタがなくても、換気による除菌や消臭効果があります。 空気清浄フィルタを通過して清浄される空気の量と換気の給気量の比率が重要です。 エアコンの空気清浄フィルタに限らず、空気清浄機や珪藻土などによる消臭効果も同じです。 それらの多くは、密閉した空間で実験したときの効果しか示されません。 24時間換気の部屋で空気の汚れを低減する効果を示さないと、公取に優良誤認として扱われかねないと思うのですが。 家電メーカーには、役立たずのフィルターにかけるコストを消費者に押し付けるなと言いたいです。 そんなものより、エアコン内部にカビが生えないように設計にして欲しいです。 カビを阻止できないなら、せめて素人でも簡単にファンを取り外して洗浄できる構造にして欲しいです。 扇風機の時代から、ホコリが付着する羽根を掃除しないといけないことは分かっていたはずです。 エアコンの羽根を簡単に洗浄できない設計にしたのは、買い替えを促すための戦略だと思います。 そういえば、2019年10月の消費税増税前に家電を買い替える人も多いのでしょうね。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.18 14:33:27
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