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2019.10.30
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カテゴリ:家作り
10年ほど使用したMAX社の熱交換型換気扇ES-U06S1を2つ交換しました。


いずれも子供部屋に設置されていたもので、異音が発生しており、掃除をしてもダメでした。
いったんスイッチをOFFにしてからONにしたとき、ファンが止まったままになったりもしました。


交換した新品の熱交換型換気扇ES-U06S1は、とても静かで、ファンの回転音もほとんど感じないほどです。
それだけ異音が大きかったということなのでしょう。


ちなみに、熱交換型換気扇ES-U06S1の価格は、一条メンテナンス経由で1台14,000円です。
今回交換した2台と予備1台で計3台買っています。(税込46,200円、取り付け費用別)


熱交換型換気扇ES-U06S1には、台風などで風雨が換気扇に入り込まないよう、シャッターがあります。
このシャッターのレバーは、開閉の状態が判りにくいです。
上の写真は「開」の状態です。


こちらは、シャッターを「閉」にした状態です。


シャッターレバーの右側には、「開」の表示があるのですが、黒いエンボス文字なので、見えません。


スイッチの「入」「切」や「弱」「強」も同様に見づらいですね。
一般的なメーカーであれば、白地に黒文字のシールなどで分かりやすく表示していると思うのですが。


シャッターレバーを下から見ると、三角形の部材だということがわかります。
やはり設計が悪いのか、ときどき何かに引っかかって、レバーが動かしにくくなることがあります。
一条工務店は、もう少し良い熱交換型換気扇を採用して欲しかったと思います。


熱交換型換気扇ES-U06S1は、壁に埋め込まれた木枠の中に設置されています。
給気用の穴は左、排気用の穴は右ですが、左側には緑色の気密シールが一部残っていました。


さらに、この木枠の中には、電気配線を固定する絶縁ステップルが放置されていました。
これが、一条工務店が使っている施工業者のクオリティです。


排気口は風雨が吹き込みやすい位置にあります。
それなら、もう少し長いフードを使って欲しいところです。


風雨が吹き込むと、排気口近くにある熱交換素子が濡れてしまいます。
そのため、台風などが来る前に換気扇をOFFにしてシャッターを閉じる必要があります。


排気側シャッターの一部には切り欠きがあり、結露水などを排水するための樋が付き出しています。


一方、給気側シャッターには排水経路がありません。


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Last updated  2019.11.30 21:59:51
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