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1996年製TOYOTAタウンエースノアのワイヤレスドアロックリモコン(キーレスエントリー)「ベーシックタイプ」です。 当時はディーラーオプションしかなく、キー一体型の「キータイプ」か、キーホルダー型の「ベーシックタイプ」でした。 (参考:リモコンキー) キータイプは受信機込み16,000円で、ベーシックタイプを追加すると+3,500円でした。 一方、ベーシックタイプは受信機込みで14,000円、キータイプを追加すると+5,500円です。 つまり、受信機は10,500円だったわけです。 ボタンを押さない限り、開錠も施錠もできないので、今流行りのリレーアタックは効きません。 1日10回使用したときの電池寿命は、キータイプが2年、ベーシックタイプが3年です。 キータイプは何度か電池交換しています。 (関連記事)ワイヤレスドアロックリモコン(キーレスエントリー)の電池を交換 しかし、ベーシックタイプは電池交換ができず、「使い捨て」とされていました。 先日、ついにベーシックタイプの電池が切れてしまったため、ダメ元で電池交換を試みました。 リモコンのケースには、ネジや隙間などは無いので、精密ドライバーを使って、こじ開けました。 ベーシックタイプの中身は、基板と柔らかい樹脂カバーだけです。 基板の裏ではPanasonic製のコイン形リチウム電池「CR1632」が端子にスポット溶接されていました。 今では滅多に見かけなくなった MADE IN JAPAN のコイン電池です。 ちなみに、「1632」はサイズを示しており、直径16mm x 厚さ3.2mmという意味です。 CR1632は溶接されているだけでなく、基板に樹脂ボンドらしきもので接着されていました。 カッターナイフで基板から電池を剥がしつつ、端子にスポット溶接されている電池を取り外そうとしました。 すると、勢い余って、下側の電池端子ごとコイン形リチウム電池が外れてしまいました。 電池から端子を剥がし、ハンダ付けしようとしたら、半田ごてが見つかりません。 仕方がないので、適当に押し込んで、そのまま使うことにしました。 両面テープで適当に電池の下側を固定しました。 なお、新しい電池は100円ショップで買った三菱のインドネシア製CR1632です。 さらに電池の上から絶縁テープで固定して、動作確認すると問題なく使えましたので、元のケースに収めて電池交換完了です。 110円で使い捨てのリモコンキーが再使用・延命できました。 使えなくなったからと、リモコンキーを不用意に捨てると、使われる恐れがありますので、注意しましょう。 それから、次回電池を交換するときまでに、家のどこかにある半田ごてを見つけたいと思います。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2019.11.13 01:21:53
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