カテゴリ:その他
2019年9月5日に京急本線の神奈川新町駅-仲木戸駅間の神奈川新町第1踏切道で立ち往生した大型トラックと列車が衝突しています。
事故現場周辺をGoogleのストリートビューで確認したところ、事故の要因と思われるものが見つかりました。 大型トラックは仲木戸駅方面から線路沿いで神奈川新町駅へ向かったようです。 そして、踏切手前にある狭い道路から右折して出ようとして、踏切内で立ち往生したようです。 (リンク:https://goo.gl/maps/JSwFCMc4EW2isj1K8) 実際、かなり狭い道路だったことが判ります。 11トントラックでここを通り抜けようとすること自体、無謀だと思います。 (リンク:https://goo.gl/maps/iFUUvd9THjUYuZPWA) 上の画像は、トラックが右折しようとした狭い道路を出口側から撮影したものです(2018年8月に撮影)。 出口の角には、一方通行と車両進入禁止の標識が立てられています。 (自転車に乗りながらスマホをしている輩も見えますが、ひとまず無視します) Googleストリートビューには、過去に撮影された画像を見ることができるタイムマシン機能があります。 (パソコン版のみ?) 車両進入禁止の標識は過去に何度も撮影されていましたので、時系列で並べてみます。 まずは、2009年8月です。 (リンク:https://goo.gl/maps/3F8ZkjCGCBKiCm8W9) 車両進入禁止の標識が曲がっています。 大型車が通過したときに接触して曲げられたのでしょう。 また、建物の外壁工事で邪魔になったのか、建物側からも曲げられているようです。 2014年4月の画像を確認しても、そのままでした。 5年近く放置されていたか、直してもまた同じように曲げられたようです。 (リンク:https://goo.gl/maps/SxpdcLfEZdRFo1Zq5) 2015年4月も標識は曲がったままでした。 (リンク:https://goo.gl/maps/WB4B4F94dzff9gkC6) 2016年5月も標識は曲がったままでした。 (リンク:https://goo.gl/maps/CLN4sreAMTGAdRgF8) 2017年9月も標識は曲がったままでした。 (リンク:https://goo.gl/maps/A1DwbzwyoLHGD23A7) 2018年8月の時点では、曲がっていた標識が新しい標識に交換されていました。 (リンク:https://goo.gl/maps/3Mg6xu5ESNFiYLr3A) しかし、事故の約5か月前、2019年4月の画像を見ると、また標識が曲げられているのがわかります。 (リンク:https://goo.gl/maps/eFUQoV4SgmcvbVBM9) 事故当日、2019年9月5日時点での道路標識の状態は不明です。 ただ、道路標識の管理者は、何度も標識が曲げられる理由を考えたことはあるのでしょうか? 大型車の通行によるものと気付いて、再発を防止すべきだったと思います。 具体的には、仲木戸駅側から続くこの狭い道路の入り口には、最低でも大型貨物自動車等通行止めの標識を設置すべきでした。 (リンク:https://goo.gl/maps/HsvpdtJcY4NyEkAE6) ここから大型車の進入を禁止していれば、京浜急行本線神奈川新町第1踏切衝突事故は起こらなかったと思います。 現在、再発防止のために、大型車の進入を禁止する標識が設置されているかどうかは、現地を見ていないので、わかりません。 ちなみに、今回のような事故を回避したと思われる大型車もストビューで確認できました。 (少なくとも、標識を曲げずに済んだ大型車というべきかもしれませんが) (リンク:https://goo.gl/maps/VH2kyY991jHpnZ5b6) 2019年4月に撮影された画像です。 左折して問題の道路に入っていくようにも見えますが、後退灯が点灯していることから、バックしていたはずです。 どうして、この道路に入って行ったのかまでは不明ですが。 兵庫県明石市の運送会社NYトレーディング株式会社が保有する4tウイング車のようです。 車幅も厳しいでしょうが、荷台の高さが4mほどありますので、おそらく、仲木戸駅前交差点まで戻っていると思います。 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.02 00:36:30
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