テーマ:家電よもやま(9592)
カテゴリ:家電
ふと温湿度計を見ると、室内の湿度が23%でした。 そういえば、この冬はまだ加湿器を使っていませんでした。 屋外の湿度が31%なので、加湿しなくても、それなりに湿度は保たれていたようです。 なお、暖房はヒートポンプ式の床暖房のみで、設定温度は25℃です。 床暖房は床からの輻射熱だけでも寒く感じないため、温度や湿度が同じでも、エアコン暖房などに比べて暖かく感じます。 空気を暖めるエアコンなどと比べて、室温が低い分だけ、乾燥を抑えることもできます。 石油やガスを燃やした排気ガスを室内にまき散らすファンヒーターでは、燃焼ガスに水分を含む分だけ、加湿量は少なくて済みます。 ただし、汚れた空気をきれいにするための換気量は、1時間に1/2回では済まないはずです。 加湿器は気化式(ヒーターレスファン式)を1台だけ使っています。 スチーム式は機器の価格は安いものの、消費電力が多すぎるのが致命的です。 超音波式と同様、意外と手入れも大変で無駄に加湿する傾向があるのもイマイチです。 気化式とヒーターを組み合わせたハイブリッド式は無駄です。 ヒーターを使うくらいなら、まず室温を上げるのが合理的です。 (関連記事)気化式加湿器 Panasonic FE-KXM07-T(クリスタルブラウン) 加湿器の電源を入れると、湿度を表示する部分が30%未満を示す赤色で光りました。 30%以上、70%未満で緑になり、70%以上になると、また赤になる仕様です。 40%から60%が快適な湿度とされています。 同じ室温でも加湿すると暖かく感じます。 皮膚の表面から水分が蒸発するとき、熱を奪われるので、湿度が高い方が熱を奪われにくいからです。 インフルエンザウイルスは湿度が高いほど、失活するまでの時間が短くなります。 ただ、インフルエンザの予防には、部屋全体を加湿するより、マスクを使う方が経済的だと思います。 マスクは飛沫感染の防止だけでなく、加湿による粘膜保護やウイルス失活速度の向上もありますので。 ちなみに、加湿器のタンクには、自己責任で、ときどき殺菌消毒剤を入れています。 商品名オスバンなどが有名な塩化ベンザルコニウム液です。 (関連記事)安くて安全な殺菌消毒液を作って、食中毒やカビの発生を防ぐ 約4リットルのタンクにキャップ1杯くらいなので、約800倍の希釈です。 うがいにも使えるくらいの安全な濃度ですが、少しは雑菌の繁殖を抑えられると思います。 ちゃんと取説通りに「お手入れ」しても、雑菌は繁殖しますので。 (関連記事)取説に載っていなかった加湿器の「お手入れ」箇所 [Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.04 20:19:44
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