テーマ:住宅メンテナンス(73)
カテゴリ:家作り
浴室にある混合水栓には、水道を流れるゴミで故障しないよう、ストレーナー(ゴミのこし器)が付いています。
先日、キッチンの水栓をDIYで取り替えたときにストレーナーを掃除したのですが、浴室のは掃除した記憶がないことに気付きました。 築11年目ですが、浴室のストレーナーの掃除をしていたとしても、記憶がないくらい昔だということです。 (一条工務店 i-クオリティ・シリーズの浴室にあるシャワー付き混合水栓) ストレーナーの掃除方法は、家を建てたときに渡される分厚い冊子(住まいの安全・快適ガイド)に載っています。 定期的に掃除すべきものは、チェックシート形式にして欲しいと思います。 止水栓とストレーナーを回す方向が逆で、しかも底面にありますので、間違えないよう、注意しないといけません。 下にあるカウンターは20cmも離れていないため、普通のサイズのマイナスドライバーは、使えません。 まず、止水栓を閉めます。 止水栓を閉めると、この写真のように奥の方に入り込んでいきます。 ちなみに、止水栓を開ける時は、全開にせず、少し戻した方が固着しにくくなります。 ストレーナーを外すのに使用した工具類です。 左下が止水栓を閉める時に使ったTOTOの開閉工具「TH85060RZ」です。 固着したストレーナを緩めるのにプライヤを使いました。 緑色のはストレーナーを外すときに滑り止めとして使ったものですが、布でもいいと思います。 ストレーナーを外すと、このようになります。 止水栓を少し緩め、軽く洗ってやります。 給水側のストレーナーに溜まっていたゴミです。 大きなゴミは2つだけですが、細かいゴミは無数にあります。 ストレーナーに傷が付いているので、着脱したときに削りカスが出たのかもしれません。 ゴムのパッキン、Oリングが付いています。 かなり硬くなっていたので、交換できるなら交換した方がいいですね。 給水側に比べて、給湯側のストレーナーは、ゴミが多めです。 樹脂っぽいゴミも多いのですが、エコキュートなど給湯器内部から発生するゴミかもしれません。 給水側に比べると、給湯側のストレーナーは、側面に傷が付いていません。 おそらくストレーナの加工精度が異なるのでしょう。 [このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.25 15:10:10
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