テーマ:排水管の詰まりを直す(12)
カテゴリ:家作り
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2階にはサブ洗面台として幅600mmタイプのINAX(LIXIL)ピアラDSを置いてますが、約14年目にして排水が詰まりました。 排水管が完全に詰まったのではなく、流しに溜まった水が徐々に抜けていく感じです。 妻は定期的にパイプ洗浄剤を使っているとのことでしたが、実はあまり費用対効果はありません。 週一でいいので、排水口にバケツで水(湯)を勢いよく注ぎ込むだけでも詰まり解消や防止効果があります。 妻はやりませんし、私も半年くらいサボっていたので、詰まってしまったようです。 洗面台の排水管で詰まりやすい部分は大体決まっていて、ほとんどがU字のサイホン部分です。 簡単に取り外せるようになっていることが多いので、業者を呼ばなくても自分で簡単に解消できます。 逆にここ以外が詰まると大変です。 ピアラDSの取説では、下に水受けを置いてからU字の底にあるキャップを外して異物を取り除けとしか書いてません。 U字の底にあるキャップを外しても異物はなく、それ以外の3か所も外してみましたが、詰まっていませんでした。 結局、詰まっていたのは、床から垂直に伸びた排水管の部分でした。 ここは洗面台を分解しないと外せない部分なので、詰まりの原因によっては厄介です。 針金を使って詰まっていたものを少し掻き出してみると、層状に付着したヘドロで、髪の毛や固形物はありません。 そして、針金によって詰まっていたところが貫通したらしく、下水臭が上がってきます。 急いで排水管を元に戻して水を流してみると、詰まりが解消されたことが確認できました。 その後、バケツで勢いよく水を何度か流した後、排水管内の除菌洗浄のため、高温の湯をしばらく流します。 雑菌が作るバイオフィルムは意外と強く、パイプ洗浄剤にも抵抗するらしいのですが、普段慣れていない熱には弱いはずです。 お湯の温度は100℃の熱湯である必要はないので、給湯器から出せる50-60℃くらいの湯で十分です。 (普段から高温水に慣れている菌は殺菌剤使わないとダメですけど) 洗面台は温水も出せる1レバータイプの混合栓なのですが、ふだん湯は使わないので、湯の止水栓を閉めています。 節湯タイプでないレバーなので、気づかないうちに湯を無駄に使ってしまうからです。 湯の止水栓はドライバーより安い開閉工具(TOTO TH85060RZ)を使って開けています。 ついでに水の止水栓も、この機会に動かしておきます。 水道水成分による固着防止のため定期的に動かしておかないと、水漏れの際に止水栓が動かせずに困ることになります。 また、シャワーヘッドを取り外して、ついでに中のストレーナーも洗っておきます。 湯をしばらく流し続け、配水管が手で触れないほど熱くなったら、排水管内の除菌洗浄完了です。 2階洗面台の詰まりを解消した後、1階洗面台を調べたら少し詰まりかけてましたので、同様に解消しておきました。 ちなみに、排水口にバケツで勢いよく水を流すのをサボっていた理由は、夏のシャワー使用です。 今年の夏は浴槽に湯をためずにシャワーで済ませており、残り湯を使ってバケツで流す習慣が途絶えていました。 (関連記事) 洗面化粧台のスイッチを修正 曇り止めスイッチと照明スイッチの位置を入れ替える 長年気になっていた洗面台の照明を電球色に変更 歯磨き用コップの置き場所 水周りのチェック 止水栓の水量調整に便利な開閉工具(TOTO TH85060RZ) [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2022.11.04 12:55:18
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