カテゴリ:家電
3月末にDIYでスマホのバッテリー交換をしたのですが、今のところ問題がないので、記録しておきます。
2020年6月くらいに買ったSHARPのSH-RM12ですが、3年を待たずしてバッテリーが膨張し、液晶パネルが浮き上がりました。 このままでは防水も効きませんし、いつ液晶パネルが外れてもおかしくない状態です。 ただ、この状態でもバッテリーは良好との診断結果が出ますので、ある程度の充放電性能は維持されているのでしょう。 Growder社の互換バッテリー交換キットを選びました。 SH-RM12だけでなく、SH-M12なども同じキットです。 付属工具類は変形した吸盤以外に問題はありません。 (変形した吸盤は、お湯で簡単に戻せますが、ほぼ使いませんでした) サイトに載っている交換手順通りにやれば、老眼の人や手先が不器用な人以外はできると思います。 (老眼の人は無理せずアイルーペ使いましょう) Youtubeでもバッテリーを交換する動画を見ましたが、私が見たのは結構雑な作業でした。 液晶パネルの外周に付属のピックを差し込みながら外します。 スマホの液晶パネルの多くは、外周に貼られた細い両面テープで固定されているだけです。 隙間ができるまで吸盤で液晶パネルを引っ張るみたいですが、すでに隙間ができているので不要でした。 液晶パネルは2本のフラットケーブルでスマホ本体とつながっています。 フラットケーブルの端子を押さえている金属ステーを外してから上方に引き抜けば、液晶パネルを取り外せます。 いくつかのネジで固定されている全体を覆っている薄い金属パネルを外すと、膨張したバッテリーパックが露出しました。 この状態のバッテリーパックを傷付けると、可燃性ガスが出るおそれがあるので注意します。 (発火した場合に備え、乾いた砂を入れた金属缶を用意しておくと安心ですが、私は用意しませんでした) バッテリーパックは1本のフラットケーブルで本体とつながっているだけですので、外すのも簡単です。 ただし、バッテリーを覆う幅が広いフラットケーブルを外さないと、バッテリーを取り出せません。 このフラットケーブルの端子はロックされているので、ロックしているコネクタを跳ね上げてから引き抜く必要があります。 純正バッテリーには取り出すときの取っ手になるフィルムが貼られているので、それを引っ張って外します。 本体側に粘着性があり、それなりの力で引っ張らないと外せないので、本体が変形しないかとハラハラしました。 3年ほどで膨張して使えなくなったSHARPの純正Li-ionバッテリーの型番はUBATIA301AFN2でした。 定格 3.85V 4000mA (15.40Wh)、MADE IN CHINA です。 Growder社の互換バッテリーの品番はAQ-SE3でした。 仕様は同じですが、生産国が記載されていなかったので、日本製かもしれません。 本体に互換バッテリーを取り付けたところです。 この後、古い両面テープを綺麗に除去してから新しい両面テープを貼り、液晶画面を取り付けてます。 直線的で短冊状の両面テープしか付属していないので、角の処理が大変でした。 特にスピーカー周りの両面テープは苦労しました。 細かく切って隙間なく貼らないと、防水が機能しなくなります。 液晶画面を本体にケーブル接続した後、両面テープで貼り付ける直前に、浮かせたまま動作確認する必要があります。 そして問題なければ液晶画面を本体に貼り付け、洗濯ばさみなどでスマホ全周を押さえつけた状態で1日くらい放置します。 ほとんどのスマホは同じような構造なので、同じような手順でバッテリー交換できるはずです。 (関連記事)スマホを買い替える [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2023.05.31 12:20:20
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