【連載】(40) 人生のいちだい休暇・・・☆
「なまけもの読書会」メルマガに連載中のコラムです~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~私たち夫婦の出逢い~今までのことを書き綴っている、この連載、前回までの内容はこちらです☆「気まま夫婦の のったりそったり人生~♪」(いちばん上には今回のものが載っていますが、スクロールして下にゆくと、以前のものが見られます)~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~専業主婦のわたしの1日は、ぶちのお弁当、朝食づくりから、はじまった。とってものんびり屋さんな私は、焦ってやることが大の苦手!!じゅうぶんな時間をとるため、朝5時に起きて、お弁当&朝食づくり。そして、7時に家を出る ぶちを送り出すと、ほっとひといき。朝の連続ドラマを見つつ、ひとりのごはんタイム・・・☆自分のペースでくつろげる、至福のときだった。その当時住んでいたのは、3方向に窓があるという、とっても恵まれた間どりのアパートで、日当たりもよくて、いつもぽかぽか。とても気に入っていたけれど、ぶちが独身時代から住んでたアパートでもあり、ちょっと飾り気がなくて、殺風景。掃除や洗濯などの家事をささっとすませると、台所やお風呂場用の小さなカーテンを、ちくちく縫ってみたり、観葉植物を買ってきては、せっせと飾ってみたり、お部屋を整えたり・・・☆元々、結婚できたなら、専業主婦がいい~♪と思っていた私だったので、マイペースでそんなことに打ち込める時間が、何より楽しかった。ある程度、家事がおわると、今度は地図を片手に、まだよく知らない街を、ぶらりぶらり。可愛らしい雑貨やさんをみつけたり、すてきな喫茶店をみつけたり、ときには、知らずに、ラブホテル街に迷いこんじゃったり・・(笑)。結婚して 引っ越してきた、初めての街だったので、どこを歩いても、なにを見ても新鮮だった。近くの知り合いといえば、隣町に住む友達がただひとり。少しの心細さはあったけれど、守られた暮らしの中で、心底ゆったりマイペースで過ごせる時間は、とてもありがたかった。あれは私が、中学・高校生ぐらいのとき、だっただろうか。小学校・・中学校・・・高校・・・大学・・・そして大人になれば、就職・・・と人生、次から次へと立て続いてて、何だかあわただしいなぁ。いつか、どこにも所属することのない、心底ゆったりひととき・・・「人生のいちだい休暇をとりたい!」と思っていた私。まさに、新婚当初のこの時期、「人生のいちだい休暇」を与えられたかのようだった。家事など、やること色々あるとはいえ、マイペースでできることは、日々とても楽しく、その傍らで、心身ともにゆったりとできるひととき・・・貴重な“いちだい休暇”をありがたく、楽しんでいた私だった。(続く)~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ ☆ ~ 夫とともに発行している「なまけもの読書会のメルマガ」 バックナンバー&メルマガ登録はこちらからどうぞ♪ なまけもの読書会HPと連動して、スピリチュアルな話題、 イベント情報をお届けします。精神世界、癒し、 ヒーリング、のんきな人生等もりだくさん