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テーマ:映画館で観た映画(8576)
カテゴリ:まあまあかな?系の映画
友人と2人でマリー・アントワネットを
鑑賞してきました。ネタバレしない程度に感想を・・・ この映画は 王妃もの「エリザベス」や中世コスプレもの 「恋に落ちたシェークスピア」や歴史もの「ジャンヌ・ダルク」 などの濃い内容のストーリーを期待する人には、お勧めでは ないかな? ソフィア・コッポラ監督は 「ヴァージン・スーサイド」でも そうでしたが、本当はヘビーな物語を意外とあっさり描く監督 だと、私は思っています。「ロスト・イントランスレーション」 はまだ見ていませんが、この「マリーアントワネット」も本来 ならば、フランスでもっとも嫌われた王妃マリーのお話なの ですから、ストーリ自体は重いのでしょうが、やはりそこは ソフィアの視点で描かれているので、重さはあまり感じられません。 ソフィアの作風が好きな方なら、充分に楽しめる映画でしょう。 途中、英語とフランス語が混ざるなど、浪費を表現するシーンで はクラッシックではなく、ロック音楽を使うなど、 統一性はありませんが、若くして嫁いだマリーの苦悩や哀しみ を表現するのには、そのアンバランスさがなかなかいい感じ。 キルスティン・ダンストは、ソフィアの描きたいマリーにぴったり という感じかな。 この映画は女同士で見に行って、その後ご飯でも食べながら、 あ~じゃない、こうじゃない、あの彼がイケメンだった! 衣装がゴージャスだった!若い王はいい人よねぇ~などと おしゃべりするのが、楽しい映画・・かも? です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.11 16:55:18
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