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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:まあまあかな?系の映画
アジア絡みということで、たまたま地上波で放送
していたPROMISEを鑑賞。 監督はチェン・カイコー。彼は我が家では、馴染みの監督。 子ども達にとっては、35話完璧ハマリ見したドラマ 三国志 の監督でもあり、私にとっては、大好きな映画 北京ヴァイオリンの監督でもあります。 残念ながら、ドラマ版北京ヴァイオリン(BSで放送中)は 映画の良さを損なう恐れありと判断し、途中で見るのを諦め ましたが・・・。 彼の作品の根底にあるのは、利己的な愛憎劇の狭間に見える 真実の愛。そんな感じ。 しかしながら、このプロミスは凄い! なにが凄いか?っていうと、完璧にあり得ない映像。 三国志でもそうだったが、人間が空を飛べる! そんな感じ、そして、お粗末なCGの使い過ぎ! という えっえっ~ 的な映像の連続。 しかしながら、チェン・カイコーのアクション作 (注・・北京ヴァイオリンは、手作り感たっぷりの良作) は、不思議と最後まで見てしまう魅力も持っています。 今回のプロミスは、真田広之のエロっぷりもさること ながら、たちまわり、シリアスな表情をしたときの 魅力、そして真の愛を得たと感じたときの表情は、 とても魅力的に映されています。 そして異国情緒溢れる鮮やかな色使いは、 目を楽しませてくれます。 ナターシャもマシューも、そういう魅力的な描写が 出来る監督なのでチェン・カイコーはお気に入り。 そして、ラストに近づくほど、それまでのやや おふざけな映像が気にならなくなるほど、 登場人物たちの持つ感情、ストーリー性だけに 見ているこちらの気持ちがフォーカスされているの に気付きます。 そして、感情移入し、時には涙を浮かべてしまい、 あっ、またチェン・カイコーにやられた!!! と言わしめる・・ そこがチェン・カイコーの魅力なのかもしれません。 ナターシャは、映画が始まった頃は爆笑でしたが、 最後には、「チャン・ドンゴン」はこんなにカッコ良かった のか・・・と呟いておりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.23 00:29:51
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