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テーマ:TVで観た映画(3921)
カテゴリ:まあまあかな?系の映画
Wowowで放送していたダヴィンチ・コードを鑑賞した。
私には珍しく、原作を先に読んでいた作品。 (通常は、どちらかというと、映画がよければ→原作を読む) 原作を先に読んでいたので、やはり小説には及ばない。 謎解き部分もあっさりとしているので、映画を先に見て しまうと、きっと判り難い部分もあるだろう。 150分の時間の割りには、登場人物の個性も 描ききれていない。ジャン・レノなどは、出演する 必要があったのか?という感じ。 きっと、上下巻あるやや厚めの小説を150分に まとめるには、無理があったのだろう。 しかし、雰囲気は掴めるし、映像は綺麗なので そこそこ楽しめる。 やや中だるみ的な部分はあるけれど、 ポール・ベタニー(カルト的信者役)の演技は 見ごたえあり。 彼は「ビューティフル・マインド」でも印象的な 役柄を上手にこなしていたけれど、やはり 一癖も二癖もある役柄にはピッタリとハマル。 「ダヴィンチ・コード」の作品の中では、彼の 演技はダントツに文句なし!! トム・ハンクスはこういう暗めの博士役には 似合わない。少し穏やかな優しさを表情に 残した様な役ではないと、魅力は惹きだされない。 まあ、出演陣も豪華だし、ポール・ベタニーの演技は 見る価値ありなので、雰囲気を楽しみたい方には 良いのでは? ダヴィンチ・コード 2006年 アメリカ 監督ロン・ハワード 出演 トム・ハンクス、ポール・ベタニー 他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.17 23:26:02
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