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テーマ:TVで観た映画(3917)
カテゴリ:まあまあかな?系の映画
WOWOWでの鑑賞日記。
むさくるしそうなマッスルーパワー・・・最後まで見られるかやや不安でしたが・・・ 「300 スリーハンドレッド」 2007年 アメリカ 監督 ザック・スナイダー 出演 ジェラルド・バトラー、デヴィッド・ウェンハム ほか あらすじ ↓ 「シンシティ」でも知られるフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを基に、 スパルタの兵士300人がペルシアの巨大軍と戦う姿を描いたアクション超大作。 紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、 ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。 そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。 ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともにパルシアの大群に 立ち向かうことだった。 感想 ↓ 映像は、思いっきり新世代ゲーム風。映画というよりストラテジーゲームを 見ているかのようだった。 ゲーマーな人にはすんなり入れる映像。内容は結構グロイかも・・ そこいらへんは、シンシティに通ずる感覚。 個人的には、「ロード・オブ・ザ・リング」でファラミア役を演じていた デヴィッド・ウェンハムがまたまたコスプレものに出演していたので、ラッキー。 (今回は、マントとパンツですが・・笑) しかし、この映画はかなりの波紋を呼んでしまったよう。 以下、イランの放送局IRIBの公式サイト内より~ ハリウッドは、誤った言い伝えに基づき、歴史をねじ曲げた映画を数多く制作してきましたが、 今回、発表された『300(スリーハンドレッド)ほど、ひとつの民族の文化、文明をねじ曲げ、 侮辱するような映画は、類がありません。 このCG映画は、ワーナーブラザーズの制作で、紀元前480年頃の出来事が描かれています。 300人のスパルタ帝国の兵士が、古代ペルシャ帝国のアケメネス朝の王、ハシャーヤールの 壮大な軍に対抗し、ギリシャ人が防衛態勢を整えられるようにするのです。 この歴史的な出来事は、ハリウッドの歪曲マシンにかけられ、西側の、文明を遂げた勇敢な 少数の兵士が、東側のイランの暴力的で野蛮な大軍に立ち向かう物語にすり替えられています。 映画『300』で語られているイラン人は、暴力、流血、覇権主義を混在させ、 ハリウッドの魔法にかけられて描き出されているのです・・・ 続きが読みたいかたは→http://japanese.irib.ir/300.htm 個人的な見た後の感想としては、文句が出るのは当たり前~かな。 ペルシアの王、クセルクセスの描き方はかなり偏っていた。 一番笑ってしまったというか、????だったのは、ペルシアの不死身軍団が 完璧に忍者スタイル(背中に2刀流)、仮面かぶってましたが・・ これ、真剣に歴史ものとしてみちゃいけない映画でしょう。 ゲーム感覚として、見るのならスタイリッシュな映像と写真集っぽい描写、 新世代風な感覚で、グロイけれどそれなりに楽しめます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.31 23:47:59
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