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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:たまに見た邦画
Yahooのオンライン試写会に当選したので鑑賞しました。
「クライマーズ・ハイ」 2008年 日本 監督 原田眞人 出演 堤真一、堺雅人 ほか あらすじ ↓ 1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、 群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る・・・ 感想 ↓ 公開前なので、ネタバレしないように書きます。 映画を見ている時、新聞記者を主人公にした映画「大統領の陰謀」のブンヤの社内 のバタバタ感を思い出しました。 追うネタは違えども、一秒を争うリミットギリギリの緊迫した様子、 新聞という特性が持つ、信憑性や他社から抜き出でるための圧迫感は 上手く描かれています。 ただ、ちょっと長すぎます。原作を読んでいないので、このエピソードは弱いだろ~ ここを削って2時間以内に収めたほうが良かったんでは?と 感じた部分もいくつかありました。 この監督の作品は初めてですが、彼は役者さんでもあるんですね。 「ラストサムライ」で幕末のお上(おかみ)のお偉方を 演じていた人です。 だからでしょうか・・「クライマーズ・ハイ」での役者さんたちは、 監督のこだわりを感じさせるキャスティングでした。 役者経験のある人が監督をするっていうのは、 大根役者は排除できるから良いのかも?なんて思いました。 ちょっとクセありすぎな人もいましたが、職種を考えると納得できます。 特に記者仲間を演じたでんでん氏の演技が、 個人的にはツボでした。上手いです。嫌味もなく自己主張ができる感じで。 なぜ山に登るのか?なぜネタを追うのか? この答えはきっと同じなのだろうと感じました。 余分なシーンもありますが、真面目に映画を創っている心意気は感じました。 まずまずの出来ではないでしょうか・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.14 18:48:45
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