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テーマ:DVD映画鑑賞(14212)
カテゴリ:好きな映画・・サスペンス/ホラー系
そうだ、今月末公開のM・ナイト・シャマラン監督の最新作「ハプニング」に合わせて・・
おさらいしなきゃ~ 何がいいかな・・?! 棚を物色すること数分。なにぃ~!!これあったの?! 劇場で見たにも関らず、DVDまであるなんて・・ ということで、密かに旦那が買ったと思われるDVD・・・ 実は根っからのシャマランとメルギブ好き。 ---それを踏まえてこの話を・・・--- 「顔のない天使」の宣伝でメルギブが来日した時。(多分1994年頃) 銀座の喫茶店で、旦那は偶然にメルギブと遭遇。あの青い目を見逃すはずもなく、 セレブなスターにただただ圧倒。でも、どうやら打ち合わせ中だったようで、 サインを要求するのも申し訳なく、ただただ見ていただけだったそうな。 もちろん、帰宅後に「なんでサインもらわなかったんだ~~~」と 怒涛の勢いで責められること数分。 そんなこんなで、メルギブとはなんとなく近い?存在になったと感じたのか・・ それから数年後、メルギブ監督、主演作の「ブレイブ・ハート」をじっくり自宅で鑑賞。 そしてボロ泣き・・・ 映画を見た数時間後の明け方・・・不穏な空気に目が覚めると・・ 布団の横で抜け殻になっている旦那を発見。 3歳年上のお兄さんが、37歳という若さで突然死してしまったという 知らせに呆然とする旦那の姿-------- それから数年、メル・ギブ主演のサイン。 内容が内容なだけに、これもなにかの縁か? ちょっと不思議な経験でした。 この映画で語られていること、起こりうるという現実味を帯びて、 迫ってきました。私たちには~ 「サイン」 2002年 アメリカ 監督 M・ナイト・シャマラン 出演 メル・ギブソン、ホアキン・フェニックス、ロリー・カルキン、アビゲイル・ブレスリンほか 感想 ↓ シャマラン作品、共通して言えることは、根底にあるのはヒューマンな部分。 「サイン」では、信じることを止めてしまった父親と家族の絆の再生がメインです。 なので、モンスターは何でも良いと思えます。変な鳥でも、宇宙人でも、狼でも。 あくまでも、それは手段に過ぎないような。 SFものやパニックものを過度に期待しすぎると、すかされるのだと思います。 見方を変えると、この「サイン」面白いです。よく出来ています。 何通りにも仕掛けられたサイン。いびつな家族の描き方。やけに落ち着いたカルキン君、 可愛いすぎるアビちゃん、顔は強面なのに、兄貴の話に泣いちゃう弟ホアキン。 真面目すぎて、的を得ない会話にところどころで、笑ってしまう感じです。 でも、段々とそれが変わってくるんです・・・アイツと戦う過程で・・ 家族同士、心の傷にも向き合い、触れられたくない部分にもずかずかと 入ってこられたりします。以下ネタバレ ↓反転表示 サインに惑わされ、宇宙人に怖がり、本来のサインを見失いました。 本当のサインを知ったラスト・・あっ、やっぱりシャマランにまた騙された!! って感じです。(笑) 劇場で見たときより、細かいところに感動しました。 これは、買って良かったDVDの棚に並べられることでしょう・・・(笑) シャマラン監督、応援します。これからもシャマラン流で突き進んでください~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.11 01:56:18
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