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2008.08.20
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かちんこジェット・リー好きのマシューと二人で久々のシネマしてきました~

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
 2008年 アメリカ
 監督  ロブ・コーエン 「ステルス」
 出演  ブレンダン・フレイザー、マリア・ベロほか
    MV5BMTU4NDIzMDY1OV5BMl5BanBnXkFtZTcwNjQxMzk3MQ@@__V1__SX94_SY140_.jpg
 
 あらすじ ↓
 ブレンダン・フレイザー主演によるアクション・アドベンチャーのシリーズ第3作。
 今回は中国を舞台に、リックとエヴリンのオコンネル夫妻と、彼らの息子アレックスが
 時を超えて生き返った皇帝のミイラと戦う。
 前2作のレイチェル・ワイズに代わり『ヒストリー・オブ・バイオレンス』の
 マリア・ベロ がエヴリンを演じる。
 
 感想 ↓
 ハムナプトラシリーズ・・1作目と2作目は監督がスティーヴン・ソマーズ。
 今回の3は監督がロブ・コーエン。
 監督が変わると・・ここまでアクションオンリーな映画になってしまうのか?
 と改めて監督の表現力の違いを感じた。
 
 1、2作目のイムホテップやスコーピオンキングのような存在感があり、
 悪の中にもユーモアを感じられる悪党の描き方がこの3では、全くされていない。

 今回、ジェット・リーは悪の皇帝を無難に演じていたけれど・・
 本当にただの悪役という感じ。哀れさや同情心を煽る部分が皆無。

 他の出演者も、今までのように魅力的に描かれていない。
 まぁ、エヴリンが交代したのは仕方がないにしても、今回大人になって登場した息子にいたっては・・
 どこから連れて来たのこの兄ちゃん?
 という位のオーラのなさ 

 同監督の「ステルス」もそうだったけれど、ただただアクションだけの映画・・・・
 
 心に迫ってくる人情や見た後の娯楽映画を見たぞ~
 という充実感は得られなかった。


 大画面で見るのなら アクション部分だけが楽しめる映画でしょう。
 見た後は、綺麗さっぱり忘れる映画って感じ~ 息子役の俳優と同じくね・・
  





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最終更新日  2008.08.20 19:44:46
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