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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:なんだかな~の映画
本日飛ばしてます。二回目の更新です~
「シルク」 2007年 カナダ/フランス/イタリア/イギリス/日本 監督 フランソワ・ジラール 出演 キーラ・ナイトレイほか あらすじ ↓ 1860年代のフランス。蚕の疫病が発生したため、軍人のエルヴェ(マイケル・ピット)は美しい妻 エレーヌ(キーラ・ナイトレイ)を残して、日本へと旅立つ。 幕末の日本に到着したエルヴェは蚕業者の原(役所広司)が連れていた“絹”のように 白い肌の少女(芦名星)と出会う。 以来、エルヴェは少女が頭から離れなくなってしまう・・・ 感想 ↓ やや酷評気味なので、あしからず・・ 「レッド・バイオリン」の監督ということで期待して見たけれど~ これはMTV系の映像重視の音楽ビデオのような出来です。 まず、深みがありません。表面的に美しいだけのような気が・・ 不倫には理由など必要ないのかもしれないけれど~ 多少なりとも共感できる部分があれば・・感情移入出来るのですが~ 「あっ、この状況なら私も人の道を外れちゃうかも?」 とか・・ 「同時に二人愛することって可能なのかも・・」 とか・・ そういう風に思わせる何かが欠けていたように感じました。 マイケル・ピットはもっと良い役者か?と思っていたけれど~ なんだかイマイチでした。蚕を飼うのは大変です。子どもの頃父方の親戚が 養蚕をしていたので、見たことがありますがあの芋虫のような虫から美しい絹が とれるだなんて・・ということを知ったときは本当に子ども心に驚いたものです。 なので、この映画で語られている素晴らしい絹を得るために、遠い異国の地まで はるばると出向くというような大掛かりな旅・・の部分では気持ちがよく伝わりましたが それ以外はね~命を賭けるほどの旅の合間の恋愛部分は、どうも伝わってこなかった かな・・・ 龍一さんのピアノの旋律、ジョシュア・ベルのヴァイオリンの響きのみが美しい 映画でした。非常に残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.23 18:07:43
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