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カテゴリ:まあまあかな?系の映画
数ヶ月前にDiscasから楽天レンタルに変えたのですが・・
新作が呆れっちゃうほど届きません。 しかも2枚セットの1枚は必ずマシューのガンダムシリーズを借りているため 残された1枚が私のお楽しみ・・ということで、新作に当たる確立は異常に低いです。 そんな中の一枚・・・ 「デッドリンガー」 2005年 フランス/ベルギー 監督 ハリー・クレヴァン 出演 ブノワ・マジメルほか あらすじ ↓ 孤児として育ち、少年時代の記憶がないマチアスは、見知らぬ母の死をきっかけに 兄・トマの存在を知るのだが・・・ 感想 ↓ 描写よりも心理的にちょっとだけ怖い作品です。 以前何かの雑誌で読みましたが 私たちの多くはMissing Twins だったかもしれないと・・ (胎児の時、片方が片方を吸収してしまう) 大切な自分の何かを何処かに忘れてきてしまった様な 少し寂しい想いを感じたことってありませんか? デジャブとも違い、なにか大切なものを失くしてしまったような錯覚・・ もしかしたら、本当に多くの人がMissing Twinsだったのかもしれませんね。 ちなみに双子として生まれることが出来るのは、二つの力関係が五分五分の場合 だそうです。生まれる前からの壮絶な生存競争を経てのオギャーです。 以下ほんの少しのネタバレあり ↓反転表示 この映画では、生存競争に打ち勝った力加減が同等の双子が 腹の外での世界をどちらかというと、サスペンスっぽく描いています。 ブノワ好きには たまらない映画です。 だって・・・双子役ですからぁ~ 2倍楽しめます。 でも、なんだか・・・これで良いのかぁ~愛する人よ! みたいな複雑な気持ちが 見た後に残ります。それが、フランス流って感じかな~ あ~ でも ブノワはやっぱり素敵!! 評価悪いみたいですが星4つつけちゃいます。 だってぇ・・ブノワですから。 レンタル事情がそんな訳で久々にGyaOを利用しました。 たまには行ってみるものです。 今ならERシーズン3放送してますよ! シーズン3といえば・・ユアンがゲストで出たり、キルステンが出たりと・・ なかなか初期のERファンには美味しいラインアップです。 あっそうそう、映画の話に戻りますが・・2作目はこちら~ 「待つ女」 2006年 フランス 監督 ジャン=パスカル・アトゥ 出演 ヴァレリー・ドンゼッリ ほか あらすじ ↓ 本年度のフランス映画祭で熱い支持を得た官能ラブストーリー。 囚人とその妻、さらには妻と愛人関係になる男の愛と葛藤(かっとう)が描かれている。 7年の刑に処せられた夫ヴァンサン(ブリュノ・トデスキーニ)のため、週2回の面会に 欠かさず駆けつける妻マイテ(ヴァレリー・ドンゼッリ) ある日、いつものように面会を済ませた彼女の下に、見知らぬ男ジャンが近づいてくるが~ 感想 ↓ 虚しいです。心が置き去りの関係は~ 乾いてます。画像も心も・・ 人間味を感じるのは、主人公が面倒を見ている子どもと物語の主要な登場人物である 看守でしょうか。それと、最後のほうでやっと夫と妻二人の表情に人間らしさを 感じることが出来ます。 7年という長い月日を離れ離れの状況で、以前と同じ気持ちのまま維持するというのは いかに難しいことか・・ 以下ネタバレあり 反転表示 ↓ 他を利用しての身代わり・・・心が伴わない体だけの身代わりって 乾きを生むだけのような気がしました。辛いです。 1年でこんな状況なのだから、きっと後6年なんて無理!としか思えない 虚無感を感じながら映画が終わった感じです。 看守は~やはり仕事と同じように見守るだけのほうが安全なのかもしれない・・・ はっきりいって地味です。映画の技術もたいしたことないと思うのですが なぜか不思議と心に残る作品です。切なさがそう思わせるのかな・・ 個人的には好きな作風でした。 今ならGyaOで見ることが出来ますよ。気になる方は。 さ、今日は何見ようかな?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.28 09:44:33
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