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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:まあまあかな?系の映画
ある意味怖いですよ~こういう人格の人間がヒーロとして
崇められていたってことは・・・ 日本でなら誰?と考えてみましたが・・・ 近いといえば「ねずみ小僧」とか、そこいらへんなのかな? 「ジェシー・ジェームズの暗殺」 2007年 アメリカ 監督 アンドリュー・ドミニク 出演 ブラッド・ピット、ケイシー・アフレック、サム・ロックウェルほか あらすじ ↓ 19世紀のアメリカに名をとどろかせた犯罪者ジェシー・ジェームズと 彼を暗殺した手下 ロバート・フォードの人物像に迫るサスペンス・ドラマ。 ブラッド・ピットが無法者ジェシーを怪演し、ヴェネチア国際映画祭で主演男優賞を受賞。 感想 ↓ ナレーターを使う手法というのは、最近のハリウッド映画では流行っているのか? 「リトル・チルドレン」や「イントゥ・ザ・ワイルド」での妹の語り・・・etc. はっきり言ってウザイです。この楽天のPR広告と一緒です。 役者の表情や細かな演技から感じとり、見るもの自身の心に浸透してくるであろう 呼吸を遮断されてしまうかのよう。 少しならよいのですが・・・それと登場人物(主に主人公)などの語りなら 許せるのかもしれないけれど~ この映画はまったくの第三者の語りというか視点が多すぎました。 お前の意見は聞いてね~よっていう感覚になってしまいます。 自分の頭も感性も必要とされていないようで、癪に障ります。 なので、深いところまで感じられなかった。 映画が始まったあたりはボブを演じた、Kアフレックの浮いた演技にイラついたけれど・・ サム・シェパードの台詞にもあるように「ボブが近くにいると不愉快」 そういう部分を表現したかったのか?だとしたら・・・・ ケーシーの起用は成功だったのでしょう。個人的にはこういう難しい役どころは スパイダーマンのトビーくらいの演技派にやってもらったほうが、いいのでは? などとも感じましたが・・ サム・シェパードやサム・ロックウェルのダブルサム、リドル役の役者などなど・・ 周りの役者が納得のキャスティングだった分、ケイシーの力不足を最後まで 感じてしまいました。なんか幅が薄いって感じ・・演技の。 周りを不愉快にさせる男は所詮憧れのジェシーにはなれず 卑怯者の烙印を押されてしまうだけ・・ なんともお気の毒。登場する人々の多くは、悪人なのにね。 あ~ ナレーター抜きで見たかった!!と切に感じた映画でした。 非常に残念です。 ブラピは良かった~ カリスマ性もあったしね。今度は音なしで見ようかな?! ブラピの表情だけに注目してね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.29 08:54:00
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