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カテゴリ:まあまあかな?系の映画
得体の知れないもの・・やっぱり怖ろしいですね、お先真っ暗な
この世の中だとなおさらね・・・ 「ハプニング」 2008年 アメリカ 監督 M・ナイト・シャマラン 出演 マーク・ウォールバーグほか あらすじ ↓ ある日突然、アメリカ全土からミツバチが消えるという異常現象を皮切りに、 世界中の人々が突然死に至る病がまん延し始める。 人類滅亡の危機を前に世界はパニックに陥っていた。 その地球危機の中で主人公(マーク・ウォールバーグ)は家族を守るために安全な土地を 目指すが…… 感想 ↓ シャマランっ子(シャマランファン)ですが、この「ハプニング」のシャマラン節には 欠けている部分があります。 善の部分の人間性が足りなかったです。 「サイン」「ヴィレッジ」「シックス・センス」などなど・・ 私の考えるシャマラン節とは・・人間の怖ろしい部分を描きながらも、 最終的には「人間って捨てたもんじゃないぞ~」と思わせてくれる癒し効果も大きい 旋律なのですが・・ 今回はなんだか 癒されずじまいで終わってしまった感覚です。 どちらかというと「アンプレイカブル」に近いのかもしれません。 「アンプレイカブル」が人間の力では太刀打ちできない運(ラック)を描いているとすると こちらの「ハプニング」は人間の力では対処する術もなしな、 大きすぎる力を描いているのかも知れません。 個人的には、シャマランも出ず癒しも出ずな・・輪郭が定まらない中途半端な 出来と感じてしまいました。 一言で言うと・・数々のシャマラン作品では泣けたけど この作品では泣けなかった・・そんな感じです。 シャマラン監督、どっかへお出かけ中だったのかな? 心ここにあらず・・という感じは残りましたよ! パニック的要素を楽しむのなら、面白いかもしれません。 Nobubuの映画カウンター2009 1/1より今日まで22本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.23 01:03:09
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