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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:好きな映画・・女優系
最近のクリント監督作、心の奥底ではスルーしようか~
みたいな気持ちを常に持っています。やはり重いしどん底感を味わうことも多いから~ 今作の後引き日数・・・推定3日くらいでしょうか~ ミリオンダラー・ベイビー は過去最高の後引きぶりでしたが、それよりは少なめですが やっぱり・・・お・も・い・・・・重い。あ~重い。 「チェンジリング」 2008年 アメリカ 監督 クリント・イーストウッド 出演 アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ ほか 感想 ↓ 女性の使う言葉ではないけれど・・・・・あえて使わせていただきます。 ”○○野郎どもめ!” 映画の中で、アンジーが呟いた「女性の使う言葉ではない」というこの言葉ですが 映画を見ている間中、この言葉が脳裏を何度いったりきたりしたことか~ かつてはエンジェルが住んでいたLos Angelsもエンジェルが寄りつかなくなった街に 変わってしまったかのようでした。 一つ気になったのは、父親の家を出た原因が定かではなかったこと。 当所、第一次大戦の召集~ なのかとも思いましたが、1928年からウォルター君の 年齢を差し引いても、大戦は終了しているので違うみたいだし。 「責任から逃げた」っていうことは、妊娠したのを知り親になる決心がつかずに逃げたの? そこのところが引っかかりました。 なぜ、そんなことを考えたかというと、女性一人で闘うにしては、あまりにも 男優勢の社会だったように感じたから。 父親が居たら、さぞかし心強かっただろうな。 日々、懸命に生き、仕事もし子育てもし父親代わりもし、子どもを心から愛している 母親に降りかかった悲劇には・・・ この街には、天使も神もいないのだと、痛感せざるを得ません。 しかしながら、エンジェルを再び迎い入れる街に戻そうと、日々奮闘していた 教会の関係者たちの心意気と、堕ちた街を正そうと行動を始めた住民たちには 多少救われた思いが残りました。 いつの時代にもなくならない誘拐という許すことの出来ない犯罪。 この映画をみると、地域がらみで子どもを守るという試みの大切さを改めて感じます。 ○○守り隊、○○町会パトロール隊、などのように、地域がらみで子どもを守る努力を 私たちもしなくてはいけないのでしょう・・ 頼れるものが堕ちてしまっているかもしれないのなら、尚更。 色々と考えさせられる映画でした。さすがですね、クリント監督。 アンジーは、母でもあり 出来る女優でもあると再認識した作品でした。 ふぅ・・・で・・・も・・・最後に言わせてください・・・ 暴言のため 反転表示 ↓ 「だから・・・替わってるぅ(チェンジリング)~~~~~って言ってんでしょうが!!! 我が子を覚えてないわけないでしょうよ!!!馬鹿にするのもいい加減にしろ! クソ野郎ど・も・め!!!!」 Nobubu的心を射られた度(5弓満点中) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.26 22:24:01
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