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3月に上野の東京文化会館大ホールで行われた
首都圏にある8つの音楽大学合同のフェスティバル・オーケストラ演奏会
弦楽のためのレクイエム(武満徹)
シンフォニエッタ(ヤナーチェク)
アルプス交響曲(リヒャルト・シュトラウス)
アンコール曲:管弦楽のためのラプソディ(外山雄三)
管弦楽:音楽大学フェスティバル・オーケストラ
(桐朋学園大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東邦音楽大学、
国立音楽大学、東京藝術大学、昭和音楽大学、武蔵野音楽大学)
指揮:外山雄三
【収録】2012年3月24日/東京文化会館大ホール
村上春樹の小説「1Q84」の冒頭で青豆が乗るタクシーの中で
FM放送から流れるヤナーチェク「シンフォニエッタ」のファンファーレ
この小説で一躍有名になった感じですが昔からクラシック・ファンなら
かなりの確立で曲名を言い当てられるだろうけどね。
外山雄三さんの指揮での合同オーケストラ、どの作品もいい演奏でしたが
弦楽器だけで演奏される武満の「弦レク」が特に完成度の高い演奏でした。
それとアンコールに演奏された作曲家自身の指揮での「ラプソディ」
のフルバージョンの演奏は久々に聴いたが日本が誇るオーケストラ作品
でありアンコール・ピースでのダイジェスト版だけではなくて
もっとプログラムに載せて演奏されるべき名曲です。
音大の合同演奏会は小規模の合同は過去にもあったけど8つの大学
勢揃いの合同は初の試みとのこと、是非これからも継続して欲しいですね。
いつもありがとうございます。♪
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