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ギュンター・ヴァント (G?nter Wand, 1912年1月7日 - 2002年2月14日)
今年2012年はG・ヴァント生誕100年のモリアル・イヤーとのことで
NHK-FMで5夜にわたり特集が組まれた。
ヴァントの得意なブルックナーの交響曲第7番、第8番、第9番が放送された
けど、これについては順々に。
今回聴いたプログラムは
交響曲第3番変ホ長調作品97“ライン”
シューマン作曲
(31分40秒)
~1987年5月11日 ドイツ・ハンブルク ライス・ハレで収録~
交響曲第8番ハ長調D.944 シューベルト作曲
(53分20秒
(管弦楽)北ドイツ放送交響楽団
(指揮)ギュンター・ヴァント
~2000年1月29&30日 ドイツ・ハンブルク ライス・ハレで収録~
(北ドイツ放送協会提供)
シューベルトの長大な交響曲第8番(当時は第7番とか第9番とか呼ばれてたが)
を初めて聴いたのは中学生のころでワルター&コロンビア響のLPレコードで
正直、最初はシューベルト特有のリフレインのしつこさに辟易したものだが
聴きこむほどに好きになっていった。
ただワルター盤の格調高い演奏を長年聴きこんだものだから
結構この曲の演奏にはついては、うるさいのだけど(笑)
ヴァントと北ドイツ放送響の演奏は
小説で言うところの”起承転結”がハッキリしているところがいい。
ヴァント特有の無骨ともいえるリズム感が何とも私の性に合う演奏だ。
明日のウォーキング・ミュージックはヴァント&北ドイツ響との
まずはブルックナーの交響曲第7番を聴いてみよう。
いつもありがとうございます。♪
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