戦場のピアニストを見て ★★★★ ネタばれあり
戦場のピアニスト ★★★★この映画ははじめ船上のピアニスト(海の上のピアニストと勝手に勘違い・・)とかってに思いこんでいたのでどんな映画かなと思って、期待もせずに見たところ、第二次世界大戦でのドイツがポーランドに侵攻してユダヤ人狩りをおこなったことを扱った重い映画だった。子供の頃にアンネの日記を演劇で見たことをありありと思い出した。前半から中盤まではピアニストとしての意味をあんまり感じなかったが、後半のドイツ兵の大尉にピアノを弾くシーンは音楽に興味のない僕もききいってしまった。戦争の悲惨さ、そして戦争を通した人と人との繋がりをありありと描いたすばらしい映画だと思った。最後のシーンで撃ち殺されるのバッドエンドを想像したが、そのシーンにもどきどきさせられた。暗い話題を扱った映画は嫌いなのですがそれを感じさせずよい映画です。