カテゴリ:ACの記憶
9月誕生 2727g 健康 白雪姫談「ちぃっちゃかったのに、200g重くて保育器に入れてもらえなかったのよ。」 2ヶ月 白雪姫談 母乳が出ず、体重が増えないためミルク哺乳に切りかえる。 1歳夏 白雪姫談 熱中症をおこしたので、クーラーを購入した。 2歳 野いばら姫記憶 友人の家の前で遊んでいたら、両親が車で出かけるのを見つけました。一緒に行くものだと思い駆け寄りましたが、両親は慌てたように車に乗り込み、野いばら姫を置いて行ってしまいました。野いばら姫は必死に車を追いかけ、転び、泣き・・・ 2歳 京都から川崎へ 弟誕生 3000g 健康 母乳は与えず、ミルク哺乳 白雪姫の実家に預けられる。お后様・白雪姫談 「帰りたくないから隠れてる。探すかな?って逃げちゃったのよ。」 4歳 野いばら姫記憶 「汚い手で触らないでちょうだい」買い物から帰った白雪姫に駆け寄った野いばら姫は、路上の人前で拒絶されショックを受けました。 5歳 王様の車で出かけました。白雪姫と弟王子は留守番なので、野いばら姫は助手席に座っていました。突然の急ブレーキに野いばら姫の体はダッシュボード下に・・・ 5歳 野いばら姫記憶 母の日にお財布をプレゼントすることになりました。お母さんの好きな色の紙でお財布を作るのです。野いばら姫は困りました。白雪姫は何色が好きなのだろう。「紺だわ、だって、バッグもお財布も紺色だし、紺色のスカート良く似合うのだもの。」用意された紙の中に紺色はなく、野いばら姫は先生に頼んで特別に紙をもらいました。少し厚手の紙になってしまったので、折るのはとても苦労しました。白雪姫は言いました「紺色が好きなわけじゃないのよ。ただ無難だから。」野いばら姫は、いまだに白雪姫の一番好きな色を言うことは出来ません。 6歳 野いばら姫記憶 お遊戯会の予行練習。衣装を着けて舞台に立つことになっていたので、フリルの付いたブラウスを着るつもりだったのに、「汚して本番に着られなかったらつまらないでしょう。それに今日は寒いからセーターにしなさい。」と白雪姫。野いばら姫は周りの子が本番の衣装を着けて居る中、とっくりの横縞のセーターにサテンのロングスカートという奇妙な組み合わせで舞台に立ったのでした。 6歳 野いばら姫記憶 土曜日に上履きを持ち帰るのを忘れてしまいました。「だらしない子は嫌い。すぐとってきなさい!」靴下履きで玄関を放り出された野いばら姫は、仕方なく靴下だけで歩き始めました。社宅は小学校から遠く、1年生の足では30分近くかかります。信号や交番の前はとても恥ずかしく・・・ 7歳 野いばら姫記憶 誕生日に買ってもらったリボンをつけて登校しました。下校のときに友達がリボンがないことを教えてくれました。白雪姫に怒られることを怖れた野いばら姫は、小学校に戻り学校中を探しますが、途中で担任に見つかり、下校時刻を過ぎて学校に入ってはいけないと白雪姫に引き渡されました。 8歳 野いばら姫記憶 大好きな担任の先生に赤ペンをプレゼントしようと考えました。野いばら姫は先生がつけてくれる花丸やコメントが大好きでした。それを知った白雪姫が言いました「先生に赤ペンだなんてつまらないもの考えるわね。赤ペンは支給されるから、あんたが心配することじゃないわよ。失礼だわ。」気持ちを伝えるプレゼントに最高の思いつきだと思っていた野いばら姫は途方にくれました。 9歳 始めての引越し体験 おもちゃと専用の引き出しを処分。大切にしていたザリガニを「棄ててきなさい」と言われ、友達の家に世話を頼みに行く。引越し先では体調を崩し、回復・登校までに2週間ほどかかる。ツベルクリン反応が現れず擬陽性の判定。半年ごとの検査を命じられる。 10歳 白雪姫入院 病名は教えてもらえず、病室はもちろん病院にも入れてもらえない。隣の祖父母の家で寝泊りすることになる。王様は夜遅くまで帰宅せず、顔を見ることは週に2度ほどだった。半年ほどで退院した白雪姫は具合が悪いことが多く、座敷には布団が敷かれていた。大分良くなったと思っていた頃、説教の途中で「あんたのせいで病気が悪くなるの。血を吐いてもいいのね。」と言われ、ショックを受ける。何の病気か分からず、自分の結核擬陽性から、結核なのだと思い込む(後で、結核ではないことだけは教えられたが・・・ 疑わしい) 11歳 関西へ転校 まず、言葉が分からない。「東京もん」といじめられ、無理な関西弁を使おうとして笑われる恐怖から無口になる。授業中はイントネーションの模範として発表をさせられることが多く、社交恐怖に陥る。白雪姫はレントゲン写真を持って通院。 13歳 授業中に胃が痛くなることが多くなり、保健室で休んだ後下校することが度々あった。下校途中で男性に手を引かれて逃げ出し、電話ボックスの中に立てこもる。男性に近寄られると恐怖するようになる。 14歳 千葉へ戻る。荷物の幾つかが紛失していた。以前の友人とは元に戻れないことを知りショックを受ける。関西訛りが残り、社交恐怖が再発する。 15歳 高校受験 合格後急な引越しが決まる。「駅に近い学校がいいわ」と白雪姫が言っていた意味が分かった。 過去を知る人がなく、新しい友達が出来たことで安定するが、感情鈍磨によって「変わり者」の評価。 18歳 進路で両親と衝突。美術系の進路を希望し、反対するなら高卒で就職したいと訴えたが、自分たちが残してやれる財産は学習機会と自立能力だけだからと説得され、一般大学を受験することにする。学校図書館司書教諭の資格を目指すことにする。秋に肺炎にかかり、1ヶ月入院、自宅療養しながら受験。 大学入学 資格試験に向けて学習。
就職について両親と対立。民間企業に一般職として就職するように勧められる。司書教諭の取得のために大学に行ったと公務員試験を受験する「就職浪人は許さないから。卒業したら出て行ってね。」が白雪姫の口癖になる。 試験合格。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月22日 06時36分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[ACの記憶] カテゴリの最新記事
|
|