カテゴリ:ACの記憶
お父さん、お母さんへ
最後のメールにしたいと思います。 長年、あなた方が様々な不都合な事柄を、ユーモアで形をつけようとする態度が、子供の頃には理解できず、最近の私にはとても不快でした。 学校のことも就職のことも、結婚のことも子育てのことも、夫婦関係のことも同居のことも、あなた方に相談して安心より不安を与えられてきました。 こちらが真剣になればなるほど、あなた方は笑い、ブラックなユーモアをぶつけ、私の感覚を揺さぶり続けてきました。 あなた方の家に安心はありませんでした。あなた方に何か不都合なことをしでかして、捨てられるのではないかという不安でいっぱいでした。 私はあなた方の娘には値しないのだと思います。怒りさえもユーモアで返され、真に失望しました。 あなた方にも、あなた方に応えられない自分自身にも見切りをつけたいと思います。 こちらの家族と子供たちのことだけ考えて生きることにします。 介入しないで下さい。私の一生のお願いです。よろしくお願いします。 さようなら 野いばら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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