わたしの一番のお気に入りリングです。
一番大切なのは、勿論ダーリンと交換したウェディングリング。
宝石屋さんのサブブログでオパールが「努力を実らせる石」=勇気を与えてくれる石であることを教えていただきまして、すごく緊張していた今日の「読み聞かせ・読書指導」についてきてもらいました。
購入したときはバブル終末期で、オパールのような半貴石は結構お安く手に入りました。購入価格をお知りになったら、びっくりですよ。
とはいえ、その時はまだわたしにとっては初めての冬のボーナス。ビジネス用コートや冬用スーツも用意しなければならず、まさに清水の舞台からの心境でした。
年末のクリスマスセールに半年も狙っていたこの子を半額で手に入れたときはとっても嬉しかったです。「よくぞここまで売れ残っていてくれた~。」
その話を店長さんにお話したら、「気づいてたよ。」と…。
確かに、毎日(駅ビルの1階のお店で、通路にあったお店の外側の壁に組み込まれた)ショーウィンドーに張り付いていれば気づかれますよね。そこで、声をかけないで見守ってくれていた店長さんに感謝です。
今日は、予告通り『エンダーのゲーム』を読んできました。
前半は「6歳でバトル・クスールに入って、9歳で〈戦闘科〉の班長、飛び級を繰り返し、11歳で〈指令科〉につれてこられ、ここまででエンダーはゲーム漬けの生活で疲れきっています。」という前置きで、最後のゲーム(実は実戦)の部分を読みました。
抜粋部分を繋ぎ合わせて何とか10分にまとめました。
「教えてください。ぼくが破壊した惑星には何人の人がいたのかを。」
「兵器は自分が何に向けられているかを知る必要はない。責任は我々にあるのだ。」
ウィキリークスで暴かれた米軍の資料。
アメリカの若い兵士たちは、エンダーのように安全な場所から遠隔操作で爆撃を繰り返しています。誤爆も多いことが分かっています。
しかし、彼らは大人で、自分が何をしているのかは知っています。
アフガニスタンのレジスタンスは、何も知らない(世界を知らない)子供たちを薬漬けにして自爆テロに使っています。
これが世界で起こっている現実です。
「『エンダーのゲーム』は全くの絵空事ではありません。」
「通信の戦闘ゲームに参加して、高得点をあげていると、エンダーのようにバトル・スクールに連れて行かれてしまうかもしれませんねぇ~。」
そして最後に、
「みなさんの中で、自分が幸せだと思えない人はいますか?」
1人だけ、手を上げた少女がいました。
「何か悩みがあるのかな? でも、戦争の中にある子たちに比べたらどうだろう。」
「幸せかも。」
とても勇気のある少女だと思いました。
おせっかいオバサンは、彼女の悩みをみんなの前で「小さいこと」だと言ってしまったようで、とても後味が悪いので彼女に向けて短いお手紙を書いてみようと思っています。
そしてその手紙に「ゲド戦記歌集」添えようと思っています。
★4曲目「別の人」 ♪別の人になりたい~、わたしじゃない別の人… 悩みを持つ少女(2巻のテナーなんですけどね)の気持ちを上手く表現した歌です。★ | |
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