テーマ:癌(3547)
カテゴリ:代替医療
その一人が安藤晴光医師。さっそく話を聞いてみましょう。
私はこの春まで消化器外科医として毎日癌患者の手術、 抗ガン剤治療を手がけていました。がんは体にできた敵で 悪と信じ、患者さんの健康を取り戻すために日夜病院で 働き続けました。しかしこれだけ医療が発達しても 完治していく患者さんは一部であり、半数以上は手術、 抗ガン剤、放射線治療を行ってもがんから解放される ことはなく、がんとともに生きる道を選ばざるを得ない 状況が現実です。また現在の医学(西洋医学)の壁もありました。 そんな状況下での自問自答から医師と患者の関係にも疑問を抱き、 負の依存関係に気付き思うところがあって、9年間努めた 消化器外科医の仕事を3月に辞めました。家族で和歌山県に 移り住み、ここで自給自足の生活をしながら、いわゆる 自然医療をやろうと思ったのです。西洋医学を否定する のではなく、良いところは採り入れ、東洋医学や整体、 ヨーガ、呼吸法も採り入れながらなによりも食事を 基本にして体を根っこから立て直す医療を目指そうと。 (中略) 手術してもしても患者さんは減らないし、治ったと思った 患者さんも再発する。再発した癌は、今の医学では 治る見込みはないと考えるので、あとは延命治療しか ありません。抗ガン剤治療にしても、「抗ガン剤で 治りますか」と聞かれれば、「治りません」とお答え するしかありませんでしたが、それしかないのだと 思っていました。でもそんな医療に限界というか 疑問を感じるようになってきて・・・・。 とくに、「医者も患者もへんな依存関係に陥って しまっている」と強く思いました。手術というのは、 典型的な依存の例です。患者は医者に身を委ねるだけで 完全な受け身ですから、自分の体に責任を持たない。 自らの「治る力」を放棄してしまっているのです。 【出典】 『カルナ』 2011年11月号 【送料無料】オルゴン療法に目覚めた医師たち 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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