テーマ:和牛のお肉(28)
カテゴリ:肉食
人間にだってに牛だって、不都合な状況が起こったら
それを回避する生体機能が備わっています。 例えば、風邪を引いたら食欲がなくなったりしますね? 体が「お願いだから食べないで」と言っているのです。 牛の場合は食性が草という低カロリーの食品なので、 そこに草がある限り食べ続ける習性があるのですね。 だからカロリーの高い穀物でもそこにあったら食べ続けてしまう。 だから太ってしまうのですね。 では、霜降り肉はどのようにして作られるのでしょうか? 「ビールを飲ませる」 ブブ~! 違います。あれは、話題づくりと、牛の食欲を増進させるためなのです。 脂肪ってどこにつくの? 人間だってね、メタボなんてことが話題になってるけど、 脂肪は皮下脂肪、内臓脂肪、というふうに、つく場所が決まってる。 筋肉に脂肪がつくってことはありえないのだそうです。 なのに牛さんの筋肉には脂肪がつく。 なんでなの? これって超不自然。 牛さんも、濃厚飼料をいくら沢山食べたとしても、 筋肉には脂肪をため込まないように、生体機能が働くんだって。 それには、あるビタミンが必要なのね。 それがビタミンAなのですよ。 たとえ太ったとしても、ビタミンAのお利口な作用で、 筋肉には脂肪がつかないようにしているわけ。 「でもそれじゃあ、霜降り肉を生産する側としては困るじゃん?」 その通り。だから、飼料からビタミンAをできるだけ削除するんだってさ。 でも削除するかねあいが難しいという。 完全にビタミンAを抜き去ったら、目がやられる。 つまり、盲目になってしまう。 そこで、手加減をする。 盲目にならずに霜降り肉になるように、調整するという。 しかしながら、そんなことやっては、牛の視力が 正常のままであるはずがないことは誰にでもわかるでしょう? 実際の所、霜降り肉の牛さんたちは、出荷される頃には、 全盲になる寸前なのだそうです。(実際には全盲になっている牛もいるそうです) 以上が、 【霜降り肉を食べないだけの十分な理由】なのです。 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月17日 16時04分00秒
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