テーマ:●畜産動物●(8)
カテゴリ:肉食
と述べるのはFBFです。
続きを読んでみましょう。 肉となって人間が消費するまで、すべて見届ける事に挑戦する。 酪農家や肥育農家、畜産従事者のもとを訪れ、取材して行きます。 それらの仕事がどういう物か、ありのまま書き続けた内容です。 人工授精に使う際の、牛の精えきの取り方、人工授精、 お産、尻尾切り、角切り、去勢、成長ホルモン剤投入etc…。 本文より 『人工授精で遺伝的に操作する事で、 ミルクの生産量が確実に増加して、酪農家に大きな 収益が約束された。3100リットル→9500リットルへ』 『彼らは、天候も価格もコントロール出来無いが、 牛の遺伝子だけはそれが可能なのである』 『遺伝子操作をして大きな乳房を持った牛は、 後ろ脚の位置や歩き方が歪められてしまっている』 ジャーナリストは、自分が買った、産まれた時から ずっと見届けていた2頭の子牛に、だんだんと愛着が湧いてきます。 最後、この2頭の牛がどうなるのか、ハラハラドキドキでした。 (結果を言うと面白くなくなるので、言いません) 最後、あとがきに、 『先進国の人々が肉を食べるのを5回に1回減らす事で、 現在餓えて苦しむ飢餓人口のほとんどを救うだけの穀物量が確保できる』 と、書いてありました。 たったの、5回に1回です。それだけ、牛を育てるのに、 穀物が必要なんですね。 みなさん、この本を読んで考えて欲しいです。 https://www.facebook.com/reiko.takahashi556/posts/920965958030400 はい、僕も読んでほしいと思っています。 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 0723 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月23日 19時51分06秒
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