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カテゴリ:人とのつながりの中で
かなり長いことブログを書いていませんでしたが(=日記も書いていない)
ただいま実家でまったりとして生活をさせていただいているので、再出発しようと思います。 というのも、日本にいられるのも残り5日。そのあとはネットがそんなに便利には使えないのではないかと思うのでf^^; さて、 実家に戻る前に、わたくしいろいろな県を回ってきました。 鳥取→→東京→山梨→長野→埼玉→東京→大阪→京都→→熊本 1週間くらいで回ったので、とっても充実した日々でした。 それぞれの地で「思い出がいっぱい」ですが、小出しにさせていただきますね^・^ 今回は山梨、長野で参加した筑波大学土壌調査法演習でのことを、少々。 さて、この演習はそもそも筑波大学の3年生用のものらしいのですが、鳥取大学からも3名参加させていただきました。ここでは具体的な調査法、土壌に関する知識は当然のことながら、研究をするということ。自体に対する僕の甘さを温かく、厳しく指導していただけました。 研究をすることって「常に頭の中に疑問を詰め込んで、考え続ける」ことで生まれる何か のようです。抽象的なのは僕自身がまだここまでしか先生のご指摘を理解できていないからなのですが、ひとつだけ、自分の心でしっくりいったことは、 「好きだから、考え続けられるんだとうな」ということ。 面白いから、楽しいから、別に義務感とかなく自然と考えるのかなぁと。 その点に関して、僕は不真面目だったなぁと。 好きだけど、考えるのはしんどいし、考えるための基本的な知識を詰めることもしんどい。 だから、適当にしか考えきれてないし、適当にしか基礎的知識も詰めていない。 筑波大学の学生、先生を見ていて、 好きなことに熱中して、努力を惜しまないで、考えることを楽しんでいるなぁ と感じさせられました。 学部生のうちに論文を一報書けば、奨学生選考の時にアピールになるとか、奨学金もらえたら博士課程もほかの国に行けるとか。そんな将来のキャリアへの打算的な考えではなくて、自分が本当に楽しいと思えるものに本気で燃える。この気持ちが僕の中で薄れていたなぁと感じました。 僕なんかより、時間的制約も、やらなくてはならない仕事量も格段に違うはずの先生方も常に新しいものを発見する楽しさ、自ら考えそれを立証する楽しさを感じて、「そういう生き方」の楽しさを周りにいる学生たちに伝えていらっしゃるような。そんなことを感じた長野県野辺山→十文字峠(標高2226m)への旅路でした。 また、鳥取大学から初めて参加させていただいたにも関わらず、ウイスキー片手に、いろいろな話をしてくださった先生の温かさにも感激させていただいた旅路でした。その先生曰く、 「自分の学んできたものを、学生に伝えたい。その時に必要なものは『愛』だよ。」 と言われました。その先生の話し方には本当に「愛」があり、その「アイ」ゆえに、僕の甘さにもすごく指摘をしてくださいましたし、ご自分の考えていらっしゃることも教えてくださいました。初対面の相手に、こんなに心から話してくださる、先生を見ながら 「ひごもっこす」 という言葉が自然と浮かびました。もっこすって持論をきちんと持って、相手の意見に屈しないような雰囲気がありますが、僕には+α、濃い人付き合いができるあったかい人という印象がるからかなぁと思いました(勘違いかも知れませんがf^^;)。 いやぁ、久しぶりの文章がとりとめのないものになっておりますが、書きながら自分の中の思いを確認させていただきました。皆さんにも何か僕が感じたことが伝わってくれるとうれしいなぁと思いますf^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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