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テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:国際結婚出産編
出産は、嫁さんの
実家の貴州省に決めた。 さてさて。 そこで、思い浮かんだのが、 そもそも、妊婦は何ヶ月のときに搭乗してもよくて、 搭乗しちゃダメなのは何ヶ月のときなのか?ということ。 先日、産婦人科で尋ねてみたんです。 当然、出血などがなく、安定期であることを 医師が認めていることが前提なんですが、 航空会社の規定は、それぞれの会社で違うんです。 くわしくは、航空会社に聞いてみてください。 とのこと。 ということだったので、 航空会社に聞いてみた内容を 箇条書きにしてみました。 私が中部国際空港利用なので、 名古屋⇔上海の内容ですが、 誰かの役に立つかなと思い、 参考までに書いておきますね。 ●全日空 http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rakunori/family/faq.html 出産予定日まで4週間(28日)以内の場合、医師の診断書が必要。 (搭乗日を含め7日以内に発行、「航空機旅行はさしつかえない」旨明記したもの) 出産予定日まで7日以内の場合は産科医の同伴が必要。 ●JAL http://www.jal.co.jp/health/before/health/people.html 【国際線で同意書および診断書の提出が必要な場合】 (同意書、診断書はJAL支店・営業所に常備してあります。) ・出産予定日が4週間以内に入っている場合(妊娠36週以降)。 ※出産予定日が14日以内の場合は産科医の同伴が必要です。 ・予定日がはっきりしない場合。 ・双子以上の妊娠をされている方。 ・早産の経験がある方。 ●ノースウエスト航空 サイトには妊婦搭乗についての 説明がないので、電話確認。 ノースウエスト航空予約センター フリーダイヤル 0120-120-747 (←すごく待たされます) 平日 9:00-18:00、土・日・祝 9:00-17:00 (IP電話・携帯電話・国際電話などは、0476-31-8000(有料))へ。 【妊婦】 出産予定日1ヶ月前だと診断書が必要。 【赤ちゃん連れ】 赤ちゃん用チケット(定価の10%の価格)を購入。座席は無し。 上海便は、機種がB747なら バシネット(飛行機内にとりつける乳児用簡易ベビーベッド)設備あり。 チケットを買うときに、身長、体重、生年月日を言って、 バシネット希望と伝える。チケットは当日でも購入可。 ●中国東方航空 サイトには妊婦搭乗についての 説明がないので、支店に電話確認。 (支店リスト) http://www.chinaeastern-air.co.jp/branch-jp.html 名古屋支店 052-201-6668 【妊婦】 32週未満なら、医師の診断書不要。 ただし、空港でチェックイン時に、 「気圧の問題などでお腹の赤ちゃんや母体に影響があっても 航空会社に責任は追及しない」という内容の誓約書にサインが必要。 【赤ちゃん連れ】 赤ちゃん用チケット(定価の10%の価格)を購入。座席は無し。 大きな機種ならバシネット(飛行機内にとりつける乳児用簡易ベビーベッド)設備あり。 (名古屋⇔上海便ならすべてバシネット有) ただし、バシネットは事前予約できず、早い者順。 なので、当日の空港でのチェックインを早くする必要あり。 中国に行って出産し、赤ちゃん連れで帰って来る場合、 大人のチケットは往復で買っておいて、 赤ちゃん用チケットだけを中国で買うことも可能。 搭乗の当日でも赤ちゃん用チケットを購入可能だが、 発券に時間がかかるため、事前に買っておくほうがいい。 機内にミルクは無いので、持参する。 ベビーミールはある(新生児にはちょっと無理)。 ●中国国際航空 サイトには妊婦搭乗についての 説明がないので、支店に電話確認。 (支店リスト) http://www.airchina.jp/branch/branch_01.html 中国国際航空 名古屋支店 TEL:052-220-1122 【妊婦】 33週以上だと医師の診断書が必要。 【赤ちゃん連れ】 お母さんは、出産後1週間以内は、搭乗できない。 赤ちゃんは、出生後14日未満は、搭乗できない。 赤ちゃん用チケット(定価の10%の価格)を購入。座席は無し。 バシネット(飛行機内にとりつける乳児用簡易ベビーベッド)設備は、なし。 赤ちゃん用チケットではなく、子供用チケットで席を購入したほうがいい。 ※バシネットは、名古屋便以外ならあるかもしれないです。 ●中国南方航空 サイトには妊婦搭乗についての 説明がないので、支店に電話確認。 (支店リスト) http://www.cs-air.jp/company.html 中国南方航空 名古屋支店 Tel.(052)218-8070 【妊婦】 32週未満なら医師の診断書不要。 32週以上~36週未満は診断書必要。プラス誓約書(当日空港で書く)。 36週~ 搭乗不可。 【赤ちゃん連れ】 赤ちゃん用チケット(定価の10%の価格)を購入。座席は無し。 バシネット(飛行機内にとりつける乳児用簡易ベビーベッド)設備は、 名古屋便にはナシ。東京・大阪便ならあるかも。 →自分で他の支店に電話して聞いてくれ、と言われました(汗)。 機内に、お湯はあるが、ミルクはない。 ベビーミールはある。 ●上海航空 サイトには妊婦搭乗についての説明がないので、 電話確認しようと思ったが、連絡先見つからず(涙)。 調べた内容は以上。 どの航空会社にも、 「最低何ヶ月以上なら乗ってもいいですよ」 というほうの規定はないんですね。 このへんは自己責任ということなんでしょうか。 今のところは、 中国東方航空かな、と思ってます。 日系はたぶんサービスはしっかりしてるんでしょうが、 中華系のほうが周りのお客さんの赤ちゃんへの 視線が温かいかな、と(たぶん)。 中国人の子供好きに期待して(笑)。 それにしても、 いろいろ調べていると、 いろんなことがわかってくるもんですね。 ノースウエスト航空さんに電話しているときに ふと、言われて、ハッとしたのが、これ。 「パスポートが要りますよ」 考えてませんでした…。 (↑やばい父親です…笑) ひゃー、と思いながら 電話の人に聞いてみると、 ちゃんと教えてくれました。 (ノースウエストさん、ありがとう!) 日本国籍なら、 あちらの日本領事館に出生届を出して、 パスポートを申請すればいい、と。 でも、貴州省だと 日本領事館は四川省の成都なんですよね。 汽車で10時間以上かかるんだとか。 今はもう上海に家もないので、 非常に面倒です…。 ネタ的には面白いんですけどね(笑)。 成都に頻繁に行かなくても済む 良い方法ないかなー。 追記 ちょうどこんな記事もありました。 日系にするか迷っちゃいますね(笑)。 AB-ROAD恒例「エアライン満足度調査」-総合1位はANA(銀座経済新聞より) http://ginza.keizai.biz/headline/489/trackback.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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