|
カテゴリ:カウンセリング
カウンセリングの先生が「クライアントをカウンセリング依存症にしてはいけない」と言いました。
初めて聞いた「カウンセリング依存症」という言葉。 カウンセリングと思って相手のお話を聞かせてもらう時には、相手の思いを受け止めようと、一生懸命に聴かせてもらっている。 そういう状態で会ったり電話で会話したりする場合には、一番頻繁にしても、5日~1週間に1回が限度だと。 中には毎日でも電話をしてきて、話を聞いてもらいたがるクライアントがいるらしい。 でも、そういう時にはカウンセラーのほうで間隔をあけるようにし向けたほうが良い、とのこと。 毎日話を聞いてもらっていると、「受け止めてもらえた」という感覚が薄らいでしまってくるのだそうだ。 そうすると「もっと受け止めてもらいたい」という思いになってしまって、よけいに頻回に要求してくるとか。 そういう状態が「カウンセリング依存症」というもので、そういう状態においては、クライエントは良くなっていかないらしい。 カウンセラーもまた、疲れを感じてしまうとか。 だから、自分の担当しているクライエントをカウンセリング依存症にしてしまわないように、カウンセラーは注意をしなければならない、とのことだった。 なるほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.10 20:31:05
[カウンセリング] カテゴリの最新記事
|