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2012.07.23
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        7月8日午前、結局エドワーダの検索ページは、最初のページに入って

        写真を見ただけで、そこに書かれていた文を読むことはなかった。

        何より、それどころではなかったので。


        あの青い色のビジョンについても、かなり印象的ではあったものの、

        例えて言うと、車のクラクションのような感じで、ケイとコンタクトすることを

        躊躇していた私に『早く私に意識を向けて』という、合図に使われたような

        気がしたので、その後はそれ以外何も考えもしなかった。

​                                 なぜ私は泣くのか 1


        混むかもしれないので少し早めにファミレスへ向かった。

        食事をしていると、私の斜め前に親子3人が座った。

        ケイが来ている時に外から2歳くらいの女の子の笑い声が聞えたんだけど、

        そのファミリーの連れていた子が、面白いことに丁度2歳くらいの女の子だった。


        『お~い、こっちを見てビームッ★』って感じで、半分は息子と話しながら、

        もう半分でその女の子に心で呼びかけた。

        その辺の話は、カテゴリ「不思議の人々」に書いたけれど、

        なぜか小さい女の子は、ビックリするくらい反応がいい子が多い。


        早速その女の子が私のほうを見て、しきりに何か言っているんだけど、

        まだ喃語で何を言っているのかわからない。

        おばちゃんそれなあに?おいちいの?って感じだろう。

        『ポテトだよ~』なんてやっていると、パパとママに気づかれてしまい、

        えへへ「すみませ~ん」一応謝っとく私。


        小さな女の子と言うと、本当に鳥肌物のものすごい思い出があって、

        まだそれを書いていないことを思い出すたび気にしているんだけど、

        不思議の数字も、今までで一番すごいのを書いて無いんだよなあ…。

        ま、いずれは書きますです。


        ファミレスを出て図書館で「眠りながら奇跡を起こす少女」と、

        息子は何を思ったか「ダヴィンチ・コード」を借りる。

        あれはノンフィクションだし話としては面白いけど、輪廻転生を信じていると、

        肉体の遺伝子にどれほどの意味があるんだかな~なんて思っちゃうけど。


        エドワーダとケイ親子の本について興味がおありの方は、

        先日の記事を元にググったでしょうから、特に書かなくてもいいですね。

        この本はケイ本人が著者ではなく、取材を元にスピリチュアル作家が

        書いた本とのこと。ぱらぱらとページをめくり始めたのだけど、

        正直私はこの手のスピリチュアル系の本にほとんど興味はないんである。

        なのに読んでみたいと思ったのは、普段喋らない息子に「似ている」といわれた部分が

        気になっただけなので。


        「世の中に偶然は一つも無い」という言い方が好きじゃないことは、

        以前ブログに書いたけれど、この本には冒頭からそれが書いてあるので、

        「はいはい」という感じだ。いかにもスピリチュアル作家が書いていると言う趣なのと、

        キリスト教徒であるという部分で、一種ありがちな癖のようなものをどうしても感じてしまい、

        私はそれがとても苦手なのだ。

        けれど、今や日本人が書いたとしても、この手のものは似たようなことになる

        だろうなあと、スピリチュアルブームと呼ばれるものに思う。


        それはさておき息子が、ケイと私が似ていると言ったのはこれのことかなと思ったのは、

        エドワーダの看病を続けるケイはある時、聖母マリアの来訪を受けたとあるんだけれど、

        この時ケイがその来訪者と会話をするさまが、私がマスター達と話している様子と同じか

        もしれないと思った。相手が違うので(と言うしかないのだが)、

        私はもっとフランクに話すけれど、自分が話している相手は第三者には見えないという部分。


        たぶんケイはカトリックなので聖母マリアということになったが、

        彼女が望めばそれは天使ガブリエルでも、キリストにでもなったと思う。

        その辺は「マリアは普通の人間で、特別な意味がない」として、

        マリアを特別視しないプロテスタントにおけるマリアの捉え方のほうが、

        個人的に自然だと思うので、そんな風に思うのかも知れないが。


        んー、それはあっちへ置いといて…。

        7月9日の「ぽよよん前のストレッチ」に少し書いたけれど、

        本を途中までぱらぱらとめくった後、ネットで午前中にググってヒットした

        検索結果のサムネが並んだページを開いた。

        午前中はページの写真を1枚見ただけだったので、

        どこかのページを読んでみようという気になったのだ。


        サムネの中に「あ、わかってるんだなぁ」とうれしくなるような記述をみつけ、

        思わずそのページへ入った。

        エドワーダ親子に直接会った、日本人女性のサイトだった。

        記事を読みながらページを下へとスクロールしていた私の、

        今度はビジョンではなく、肉眼に飛び込んできたものがあった。

​​        それが「 ​このページの中 」にあるんだけれど、おわかりだろうか。​​

 

        あ、ビジョンの元は間違いなくこれだわ…!

        まさかエドワーダの家の敷地内に、こんなマリア像があるとは…(@_@;)

        ビジョンのほうが青い部分が多かったけど、色がまったく同じ青だった。

        丁度、ピントがボケるほど近距離からこれを見たような印象だ。

        なるほど~と納得したので、あの時目の前が青いって言ったのは、これじゃっ!と

        思わずうとうとしていた息子を叩き起こして、見せたのだった。


        それでこの青は何かと言うと、これは「ウルトラ・マリン・ブルー」。

        日本語では「群青色(ぐんじょういろ)」。

        そして別名「マドンナ・ブルー」という、聖母マリアに捧げられた青なのだ。

        写真のマリア像に使われている青と、実際の群青色は厳密には違うけれど。


        この記事を書いた女性は知らないようだけれど、

        このウルトラマリンを使った非常に印象深い有名な絵画に、

        フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」がある。

        この記事の主はフェルメールと誕生日が同じなんだそうで、

        それもまた面白い偶然かもしれないなあと、私は思ったのだった。


        ケイが最初にあの青いビジョンを見せた理由が、

        もうひとつ考えられるんだけど、それを書くとあなたが今飲んでいる牛乳を、

        鼻から吹き出すかもしれないトップ・シ-クレットなので、

        ごめんごめん...m(_ _;)m

なんとなくつづく…かも

 

 ★ エリック・セラ/Grand Blue ★






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最終更新日  2020.07.28 07:03:25
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