全て
| カテゴリ未分類
| …のようなもの
| 不思議の数字
| 詩…かもしれない
| 不思議のetc.
| 禁煙話
| ぽよよん橋までお散歩を
| 動画はど~が~?
| 音楽三昧
| 短歌…だと思う
| ふる里忘れがたく
| 夢ばなし
| たたずめば、たそがれ
| 星屑ほどの憂鬱
| 川柳…ってことで
| 思わずピン留め
| とりとめのない話
| Around Jun
| 好き
| 季節事
| 知っとく
| キラッと
| おいおい老い
| マイナカードはいらない
カテゴリ:夢ばなし
場所は、どこだったかわからない。私達はまだ若くて、二人で暮らす木造アパートのようだった。 外は雨。窓越しに夫が、「結、電池ある?」と外から声をかけたので、どんな電池かと訊くと、ボタン電 池だという。ボタン電池ならあったなぁと頭で考えていた。
そうだけど、一見すると少し大きめのピアスほどの物。その友達が一緒にいるなら、雨だしとにかく部 屋へ入るように言った。
「Welcome」と言ったけど、彼は日本語がとても流暢だった。何せ、日本で生まれたそうなのである。 名前を訊いたのだけど忘れてしまった。その彼とは、初めて逢ったとは思えないほどあっという間に打 ち解けて、話が弾んだ。
とにかくよく喋ること喋ること。いやあ…あんなに饒舌な彼は、現実では見たことがない。 話の流れからすると、友達は補聴器が必要なほどの聴覚であるはずなのに、不自由な様子は感じ なかった。結局ボタン電池は、大きさが違うようで使うことができなかった。
人をしり目に、私はいそいそと二人の蒲団の準備を始めた。その後特別な出来事があったわけでもな く、布団の準備をし終わる前に目が覚めたんだけれど、そうやって三人で談笑しながら過ごしているだ けの、さほど突飛でもないシチュエーションがやけに心地よく、気持ちの和む楽しい夢だった。 何だかずっと以前から、こうして3人で一緒にいたような感覚になった。
彼はきっと、Rainmakerなんだろう…うんわかるわかる、自分にだけ。 補聴器ってのが、コードレスのイアフォンみたいだったな。イアフォンか…。まるでキーワードだ。
目覚めてしまったことが、とてもとても残念な夢だった。
★ Warrant - Mr. Rainmaker ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.25 22:04:47
コメント(0) | コメントを書く
[夢ばなし] カテゴリの最新記事
|