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2021.01.26
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       あまりに怒りに任せたままに書いたため、支離滅裂過ぎ、手直し中。

       ★☆━━━━━━━━━━━━━☆★

       ああ、解せない。まったく解せないぞ。すみませんが、だいぶ見えない話です。

       ​8年前の伊豆でのこと​は、連絡があってから24時間の出来事さえ、あまりにも起こったことの内

       容が濃すぎて濃すぎて書けていない。その人物のことなど、最後の最後に嫌な思いをしたもんだ

       と思いつつ、始まりの24時間が書けない以上、なんだかもうしょうがないや~状態で放置してい

       たが、当時のコメ欄には少し書いていた。

       昨日の記事に加筆してて、あれ?っと思った。最終日、伊豆から帰る時にいつも使っていたバス

       停ではなく、バス代も高いので少しでも節約するためにバス通りをショートカットするべく、い

       つものバス停とは逆の方向へ歩き出したのだ。

       山深い田舎の地形に添って大昔にできた、くねって大きく湾曲した一本しかないバス通りの、バ

       ス停をいくつかショートカットできる道路が、のちにバス通りより下の地域の住民が遠回りをせ

       ずに済むようにできたんだろう。そのバス停までは少し歩くので、大学時代2週間に一度下宿先か

       ら帰ってきた結婚前の亡夫を見送るため、別れを惜しむように二人で何度か歩いた道だった。


       さて母の時の話だが、もちろん、いつものバス停でなく別なバス停を使うことなど、いちいち誰

       かに話しているはずもない。なのにあの人物は…。

       田植えの準備でする「田おこし」は、普通は四月~五月にする農作業真で、冬の二月にする人な

       どそうはいないと思う。あの爺さんはあの日あの時、私が母のアパートを引き払うその日に、な

       ぜ田おこしをしていた?

       母の死は1月28日には、同じ地区の住民としても、後に判ったこの爺さんが”ある肩書”を持っ

       ていた立場上からも知っていたはずなのに。そもそも私に用事があるのだとしたら、普通に訪問

       してくれば済むことなんだけれど、変だよね?という話がこの後展開する。

       その日、母の部屋を片付けていたのは、業者の出入りで外からでもわかるし、土地は広くても人

       間関係は息苦しいほど狭い田舎のことなので、噂は怖いほどあっという間に伝達する。それまで

       だって私が部屋に何度か滞在していたのを、”あの立場”の人が知らないわけがないのだ。

       私に対して何か用事なり目的があったのだとして、私がアパートからほど近いいつものバス停を

       利用したり、タクシーを利用したら、それはそれで仕方ない程度の目的だっただろう。なんせそ

       の人物は、一度も直接訊ねてこなかったのだから。

       アパートの二階の部屋から見るともなく、窓の向こうに二枚ある田んぼの、奥の田んぼで農作業

       している人が居るのは認識していた。ただ、それだけだった。その時点では。

       遺品整理業者の作業が終わり、大家さん宅で鍵を返し最後の挨拶をした後、私がどちらの方向へ

       歩き出したかを、どうやって知ったのだか。爺さんが居た位置から大家さんの家の玄関付近と道

       路は、あちらの位置が奥まって高いために、見えるはずがないのだ。アパ-トの二階から階段で

       下へ降りる途中の私の姿はよく見える位置なので、私が降りた後たぶん田んぼのこちら側まで来

       て、様子を窺っていたとしか思えない。

       地形の高さの順で言うと、一番高い場所が田んぼ、次にアパートが建っている場所、更にそこか

       ら坂を下って大家さんの家があるのだ。

       それは、私が歩いていた下の道路と、その爺さんが農作業していた田んぼに続く高い位置の道路

       が、分岐している地点に私が差し掛かった時だった。高い位置の道路側から車が走ってくる音が

       聞こえた。

       素性は知らなかったが、思った通り田んぼで作業していた爺さんだった。「思った通り」と感じ

       たのは、車が来た方向からあの農作業していた人物だろうと、とっさにそう感じ、案の定私を少

       し追い越して、作業用の軽トラは停まったのだ。

       車から降りて肩書を名乗られた。そして「ああ、お母さんにそっくりだ」と言われた。「そうで

       すか、母がお世話になりました」くらいは返したと思うが、他に何を話したかほとんど覚えてい

       ない。おそらく、母がこの肩書の自分のことを、娘の私に詳しく話していないはずはないと思っ

       ていたんだろう。ところが、私は何も聞いていなかったのだ。

       それで、この人物がどうしてもバス停まで送るという。何度も断ったが、その肩書を聞き、母

       が知らない人では無いことも判りはしたので、仕方なく言葉に甘えた。もう二度と歩かない、二

       度と肉眼では見ない景色だから、本当は歩きたかったのだが。

       軽トラに乗る時、シートが汚いからとその人物はシートを払っていた。しかし見た目は別段汚れ

       てはいなかった。

       この人物がその肩書だったので母が何か相談していたようで、話の様子から私の連絡先を母から

       聞いていたんだろう。「(母の様子を)連絡しようかと思ったんですが、(しないままで)すみ

       ませんでした」というようなことを言われた。

       母の話はそんな程度で、他に覚えているのは、自分が以前やっていた職業の話。ほお、そうなん

       だ。あれは一時期ずいぶん話題になって、何度かテレビで放送されたものだった。他に、バスが

       来るまでは時間があるから、是非そうしてほしいと言われたことに関しては、人物の特定可能な

       のであまり具体的には書けない。

       あ、そうか、会話から私が自分の存在を知らなかったことが判って、余裕が出たんですか?いや

       ああああ…だとしたらその状況下でよくもまあ、ああやって女の体を触ろうって発想になって、

       それを実行するもんだ。

       ”それ”は、車を降りた時に起こったのだ。

       コートの背中に汚れがついていると言ってだ。何というか‟そういう行為”、普通の常識の有る人

       は、あの状況でとっさにその発想と行動にはならんでしょうから、隙あらば女の身体に触りたい

       ってのが、普段から癖になってる人物じゃなかろうかと思われても、仕方がないと思う。

       あれ?何、今の…?と、きょとーんとした。服の汚れを払う時って、そういう手の動かし方しな

       いよなぁと。だいたいが「まさか」と思っているし。”その肩書”の人がまさかと。

       どんな風だったかは、今もその感触を身体がはっきり覚えてしまっている。服についたゴミを払

       い落すとき、普通はパッパッとはたき落とすようにすると思う。決して”皺になった布を掌で何

       かに押し付けて伸ばすように”はしない。爺さんの手は掌を背中にピッタリつけて、背中の中ほ

       どから臀部の下付近まで、密着させたまま下したのだ。しかも2、3回…。いやもう、早く反応し

       ろよ私…と後になって思うが頭の中では、とにかくえ?何これ?とは思ったことは覚えている。

       あー、今になってめっちゃ腹立ってきた。でも、このタヌキジジイめと思ったので、その後の爺

       のしつこい申し出に乗ったんだけど、そんなことくらいしか考えられなかった。私はどんくさい

       から。この後の詳細を書きたいが、書けない。う゛ーーーー今、頭の中で赤色灯ががグルグル回

       っている感じ。

       結局それって、スケベ爺の思う壺なだけじゃん。マジで疲れていたところにつけ込まれるとかな…。

       車のシートは別段汚れちゃいなかったのに、一カ月前に母親を亡くしたばかりの初対面の女の尻

       を、コートの背中が汚れているからと触る○○○○(爺さんが名乗った肩書)…。怖…(((;゚Д゚)))

       ああ…本当に今まで深く考えもしなかった。こんなにおかしなことだったのに。あんなに若くて

       綺麗な奥さんがいて、今より8歳若かったとはいえ、もう充分おばさんの私の尻触ったろか~っ

       ていうその思考回路が全く理解不能だ。

       いや、問題はそこじゃない。「その肩書」を持った人間がすることなのか?その肩書でなくても、

       人としてどうなんだ?ってことなのに、恥さえ知らないのだろう。

       職歴から考えて、おそらくこれまでずっとそれが許されてきてしまった人物なんだと思う。最近、

       上司のセクハラやパワハラに遭っていたことを告発する女性の例が相次いでいるが、テレビで観

       たとき従業員は若い女性が多かった。今はもう存在しない施設だが、名を出せば地元でなくても

       記憶している人は多いと思う。

       実は実家の近所にも、どうしょもないくらい女好きの爺さんが居て、本当に「隙あらば」高校生

       の私に声かけたり、祖母が入院して居ないのを知ってて家に入ってきたリ、後で父方の叔母から

       聞いたのだが、叔母にも私の母にも声をかけていたらしく、「○○子さん(母)なら美人だから、

       いくら出して…」などという事を叔母に言ったんだそうだ。叔母にしてみれば、面と向かってそ

       のエロ爺さんから、あんたより嫁の○○子さんの方が美人だと言われたわけで、それだけで充分

       非常識だ。

       更に他人の家の嫁を、金出してどうにかしたいって話なのだから、あれはもう「女好き」で済ま

       されるようなことではなく、治療が必要な色情狂と言われる病気の域なんじゃないかと思う。

​       それに関連した話を書きたいのだが、ちょっと躊躇われるので書けない。亡くなったけど現在住

       の近所にもいて、思い出すと本当に腹が立つのだが、こういう爺がどこへ行ってもいるみたいで、​​

       嫌な思いをしている女性がどれだけたくさんいるだろう。女を‟物”としか思ってないもの。

                      

       伊豆の話に戻るが、あの時私が思ったのは、この爺さんはたぶんチャンスがあれば、私の母を‟ど

       うにかしたい”という下心を持っていたんだろうなということ。実年齢より10歳は若く見えたと

       近所の人も言っていたし、娘の私でさえそう思っていた。

       その昔、亡夫の実家が​置屋を営んでいた頃、近所にもう一件置屋があって、当時いた芸者衆を両

       方合わせても、母は二番目くらいに器量が良かったなぁと娘が思うくらいだ。母は芸者をしてい

       たのではなく、普段は亡夫の実家が旅館のテナントでやっていたバーを手伝っており、人手が足

       りない時に座敷を手伝っていたようだ。決して派手ではないが、服のセンスも良く身綺麗な人だ

       った。

       私が子どもの頃の授業参観では、友達から「結ちゃんのお母さん、奇麗ね」とよく言われたもの

       だった。土地は広いが、人間関係が息苦しいほど極狭。過疎化して年寄りの多いあの当時の伊豆

       の田舎で、母の存在が知られていないはずはないのだった。
                               ​


 Lily Allen - Fuck You 





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最終更新日  2024.05.16 00:06:29
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