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カテゴリ:星屑ほどの憂鬱
早朝から複数のクマゼミが近くの木で鳴いてるううう…|||||。ー;) このセミは騒音でしかなくて、どうにも好きになれない。 西日本の方の人は、ずーっとこれが当たり前だったなんて、なんと辛抱強いの…。 あ、物心ついた時から鳴いていたら、それが当たり前なので別段どうってことは無いのかな。 温暖化の影響で生息域を北上させているセミが、こんなにうるさい蝉だなんて…。 代りにヒグラシのように繊細なセミがいないとか、ほとんど呪わしいほど…。 ここ数年は毎年のようにセミの鳴き始めの順番に、以前はなかった変化があって、 今年は最初に聴いた声が定番のニイニイゼミだったが、 二番手に泣き始めるはずのアブラゼミが鳴かなくて、ミンミンゼミだった。 ミンミンゼミが鳴くとすぐにクマゼミも鳴く。 アブラゼミは、未だに夕方頃に単体の声がやっと聞こえるくらい。 私の今までの認識では、アブラゼミが最も個体数が多かった。 最近はアブラゼミが減っているという情報があり、そう言えばそんな気がすると思っていたが、 ここまで少ない年は初めてかもしれない。今年はミンミンゼミも少ないな。 そして、もう何度も何度も何度も書いているが、ここにはヒグラシがいない。 最近はツクツクボウシの声も、夏の終わりに遠ーくの方で一、二度くらいしか聴けなくなり、 私が爽やかな夏の風情を感じるのは、小さなニイニイゼミだけになってしまった。 あんな小さな体で、よくこんな場所で生きていてくれること。 その頑張りを、あのニイニイゼミのちいさな空蝉についた泥が象徴している。 それにしても、ああ、うるさい。このクマゼミの大音量で、発電できたらどんなにいいか。 え!クマゼミはもう長野県まで北上しているって。うっわーマジかあ…( Д ) ゚ ゚ あ、西日本では他の蝉が減って、クマゼミばかりとのこと。やっぱ、それしんどいよね。 あの大音量のしんどさを中和してくれる、他の蝉の声が聞こえないってのは。 先行きは、日本中がそうなってしまう運命なのかもしれない。 でもこれ…人間の所業だから、迷惑をかけているのは人間の方。 あのガタイなら、クマゼミは津軽海峡なんて悠々と飛び越えられそうな…。 その頃にはさすがにもう、私はこの世に居ないだろう。 その可能性は低いと思うけど、他の種類が絶滅する前に、もしも地球温暖化が止められたら、 この蝉の分布は、徐々に元へ戻っていくんだろうか? うーん……トンボも他の昆虫も、昔馴染んだ生き物たちがどんどん減っているんだよね。 つくづく、人間は罪深いよ。 ああ、クマゼミの大合唱は、2時間続いてやっと終わった…。静かだ…。 静かさや 何も鳴かない 蝉の声 と、思ったら、20分休憩して第二部の開演でござるよ…(;_△_)=3 ★ KIMBEROSE & Sofiane Pamart - By The Sun ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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