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2022.07.23
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カテゴリ:星屑ほどの憂鬱

早朝から複数のクマゼミが近くの木で鳴いてるううう…|||||。ー;)

このセミは騒音でしかなくて、どうにも好きになれない。


西日本の方の人は、ずーっとこれが当たり前だったなんて、なんと辛抱強いの…。

あ、物心ついた時から鳴いていたら、それが当たり前なので別段どうってことは無いのかな。

温暖化の影響で生息域を北上させているセミが、こんなにうるさい蝉だなんて…。

代りにヒグラシのように繊細なセミがいないとか、ほとんど呪わしいほど…。


ここ数年は毎年のようにセミの鳴き始めの順番に、以前はなかった変化があって、

今年は最初に聴いた声が定番のニイニイゼミだったが、

二番手に泣き始めるはずのアブラゼミが鳴かなくて、ミンミンゼミだった。

ミンミンゼミが鳴くとすぐにクマゼミも鳴く。

アブラゼミは、未だに夕方頃に単体の声がやっと聞こえるくらい。


私の今までの認識では、アブラゼミが最も個体数が多かった。

最近はアブラゼミが減っているという情報があり、そう言えばそんな気がすると思っていたが、

ここまで少ない年は初めてかもしれない。今年はミンミンゼミも少ないな。

そして、もう何度も何度も何度も書いているが、ここにはヒグラシがいない。


最近はツクツクボウシの声も、夏の終わりに遠ーくの方で一、二度くらいしか聴けなくなり、

私が爽やかな夏の風情を感じるのは、小さなニイニイゼミだけになってしまった。

あんな小さな体で、よくこんな場所で生きていてくれること。

その頑張りを、あのニイニイゼミのちいさな空蝉についた泥が象徴している。


それにしても、ああ、うるさい。このクマゼミの大音量で、発電できたらどんなにいいか。

え!クマゼミはもう​長野県まで北上​しているって。うっわーマジかあ…(  Д ) ゚ ゚

あ、西日本では他の蝉が減って、クマゼミばかりとのこと。やっぱ、それしんどいよね。

あの大音量のしんどさを中和してくれる、他の蝉の声が聞こえないってのは。


先行きは、日本中がそうなってしまう運命なのかもしれない。

でもこれ…人間の所業だから、迷惑をかけているのは人間の方。

あのガタイなら、クマゼミは津軽海峡なんて悠々と飛び越えられそうな…。

その頃にはさすがにもう、私はこの世に居ないだろう。

その可能性は低いと思うけど、他の種類が絶滅する前に、もしも地球温暖化が止められたら、

この蝉の分布は、徐々に元へ戻っていくんだろうか?

うーん……トンボも他の昆虫も、昔馴染んだ生き物たちがどんどん減っているんだよね。

つくづく、人間は罪深いよ。


ああ、クマゼミの大合唱は、2時間続いてやっと終わった…。静かだ…。

静かさや 何も鳴かない 蝉の声

と、思ったら、20分休憩して第二部の開演でござるよ…(;_△_)=3



​★ KIMBEROSE & Sofiane Pamart - By The Sun ★​







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最終更新日  2022.07.23 09:08:42
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