ニンニキ日記日記

新しいわ～～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

テレビ、つまんないわ。
久々の何もない休日を満喫したつもりなんだけど、ま～、テレビの中身のないことと言ったら・・・。

風邪引いてたし、とにかく体を休めたかったとはいえ、最近のテレビ番組がこれほどひどいとはねえ。
といっても、DVDも借りてみるほどテンション上がってないんだよね。

まあ、半分鬱状態というわけです。


そんなこんなで、このブログもすっかり更新する気力が失せちゃってほったらかしになっていたわけですけどねえ、最近買ったCDに久々にこれは！っていうのがあったんで、それを紹介。


CLARK Turning Dragon


まあ、ドラゴンと入っている時点でドラゴンズファンは買わなきゃいけないわけですけど、もちろんダンスミュージックファン、特にテクノ好きには必須のアイテムですね。

前作のアルバムBODY RIDDLEとはまるっきりベクトルの違う曲作りですねえ。

前作はファンタジーっぽいっていうか、一歩間違うとヒーリングミュージックコーナーにでも置かれてしまいそうな雰囲気すらあったんですけど、今回のTurning Dragonはとことんアグレッシブで、ダンスミュージックしてますよ。


しかも、なんだろうなあ、一度乗ったらそのまま最後まで連れられちゃう感じ。


なんかねえ、リズムが尋常じゃないんですよ。

ふつうさあ、ドラムベースが「ドン、ドン、ドン、ドン」とか「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ」って鳴っているとするじゃない。

今回のアルバムではねえ、「ド、ド、ド、ド」って感じ。
前後の余韻がカットされて、必要な音のみが鳴っている感じなんですよ。

しかもね、そのリズムが人が乗れるタイミングギリギリのところで鳴る感じ。

あるメロディのバックにリズムが鳴っているじゃない。

人はそのリズムに無意識に合わせて踊っているわけですよ。

でもそのリズムが、無意識の中でここで鳴るっていうタイミングで鳴らないと、体がちょっとつんのめっちゃいますよね。

で、あ～もうダメ！こける～！

っていうタイミングでリズムがくるから、なんとか踏みとどまって、というか、むしろそのタイミングで踏みとどまるから、ちょっとつんのめったのが逆にいいリズムになっていて気持ちよかったりして。


で、気づくと無意識で強制的にリズムよく踊らせられちゃって、ラストまで引っ張っていかれちゃうみたいなね。


ま～、みごとなテクノだね。

かっこいい。

これはダンスミュージックファンは必聴ですな。





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