テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:Entertainment
久しぶりにNew York Philharmonicのリハーサルを聴きに行きました。
公演初日(水曜か木曜)の午前中に、一般公開リハーサルがあり 本番と同じプログラムを演奏する練習風景が見られます。 料金は$16で、自由席です。 売り上げは 楽団員の年金ファンドに加えられるとか? 9時15分頃到着したら、もう中に入れるようになっていて 実際のリハーサル開始は、10時頃だったかな。 昨年も一昨年も行ったことがありますが 年配の常連客、Music Majorの学生、小・中学からの団体、観光客など 客席の7割くらいは埋まります。 (舞台間近の席は、座れないようになっています) これまで見たリハーサルでは 指揮者が楽章ごとに演奏をとめて、要点チェックしていたけど この日の指揮者Gustavo Dudamelは まず全楽章ぶっ通しで演奏してくれて(その後要点チェック) 限りなく本番に近い演奏が聴けたのがよかったです。 遅刻して慌ててやって来る楽団員もいなかったような。 この日のプログラムは、12/4までAvery Fisher Hallで上演。 <プログラム> Ch?vez:Symphony No.2, Sinfon?a India Dvor?k:Violin Concerto in A minor,Op.53 with Gil Shaham Prokofiev:Symphony No.5 ヴァイオリニストGil Shahamをお目当てに行ったのですが Gustavo Dudamelのエネルギッシュな指揮に圧倒されました! ベネズエラ生まれで、弱冠26歳にもかかわらず 今年からスウェーデンGothenburg Symphony Orchestraの首席指揮者に 2009年からLos Angeles Philharmonic音楽監督就任予定。 ドイツ・グラモフォンからCDも出している若きマエストロ。 10代から地元ユース・オーケストラ音楽監督をしてたらしく 2004年グスタフ・マーラー指揮者コンクールで優勝して 一躍脚光を浴びる存在になり、世界各地で客演。 この日が、NYフィルデビューでした。 2002年マゼール/ヴィラー指揮者コンクールでもファイナリストだったけど スケジュールの都合で本選を辞退したとか。 (この時カーネギーホールで鑑賞してたのですが 優勝は現在NYフィル副指揮者Xian Zhangさんでした) もちろん、ギル・シャハムのバイオリンも素晴らしかったです! お目当ての人が多かったのか、拍手も大きく ABTでSwan Lakeのアダージョをぜひ演奏して頂きた~い と思ってしまいました。 朝から美しい音色が聴けて、気分良く一日を過ごせました♪ 誰かが撮影したらしいリハーサル風景を偶然発見~ 普段着とのギャップにがっかりすることが多いのですが グスターボ君は、Tシャツでもカッコよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 3, 2007 04:17:59 PM
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