テーマ:めがね メガネ 眼鏡(479)
カテゴリ:about life
ひさびさの更新です~。
月末月初は怒涛、年末を控えてさらに繁忙、 OFFではぎっくり肩甲骨になったり、 娘がおたふく風邪になったりといろいろあって、 なかなかこちらにやってくることができませんでした。 今夜も残業で23時帰宅でしたが、 頭が冴えているらしく起きられたので、 とよふくレポート最終回をお送りします。 ある日、「眼鏡のはなし」に載っていたエピソードを夫に話していると、 とよふくさんの眼鏡に俄然興味を持った彼。 これは大変珍しいことなのです。 オルタナティブな志向のあるわたしが見つけてきたモノやコトを、 彼はあまり受け容れたがらないので…。 しかし、子どものころからド近眼だったという彼。 視力については常々悩んでいたようで、 一時はレーシックの資料を取り寄せたりしていましたが、 とよふくさんの眼鏡のはなしは、 なんだか琴線に触れたようです。 そして、11月は彼の誕生日もあるので、 バースデープレゼントにめがねを作ろうということになり、 今度は家族で佐倉に出かけました。 豊福先生の診察室には、ちゃんと付添者用のベンチがあり、 眼の診断の様子をよく見ることができました。 まず最初は、眼を拡大して観ることのできるモニターを 覗くことから。 (クーヨンにも写真が載っています) 人によっては、黒目の周りに白い輪が見えることがあり、 それは先生は「シュガーリング」と呼んでいるとのこと。 摂取した糖分の表れとのことです。 (だからわたしの診察の時にも、 甘いものをよく食べることを見抜かれてしまったんですね~) 夫の眼にもシュガーリングがあったようで、 「甘いものは食べますか?」と聞かれていました。 夫はあまり食べないんだけど…と不思議そうでした。 (スナック菓子が好きだからそのせいじゃない~と思う妻) その後、さまざまな眼の使い方の診断に移っていきますが、 娘が静かにできない感じだったので、 わたしたちはここでいったん退出させていただきました。 お天気も良かったので、近くの公園でブランコなぞしていると、 夫から電話が。 まだ、お店を出てから15分くらいしかたっていません。 「終わったから、戻ってきてと先生が言ってる」 と言います。 え~、早すぎ!! わたしのときは、診断だけで40分くらいは やったんじゃないだろうか? ブランコに乗り足りなかった娘をなだめながら、 足早にお店に戻ると、 お店のドアのところで、 すこし興奮気味の豊福先生が待っていてくださいました。 そして、開口一番、 「いや~、ご主人、お見事です!」 ええ??? 唖然とするわたしに、豊福先生はこのようにおっしゃいました。 眼(脳)の使い方、集中力が素晴らしく、 状況にどんどん適応してしまうため、 かえって近視が進んでしまうこと。 正直、眼鏡をつくらなくてもいいかなと思ったが、 前回わたしが作ったのと同じような、 PC作業用の眼鏡をつくることにしたこと。 「月に何人かこういう方がお見えになりますが…、 今月は初めてですね」 (11月18日でした) 豊福先生の大賛辞に、 夫本人も、わたしも、ただただ驚くしかなく。 彼にとって、 今まで「眼の悪さ」はコンプレックスだったと思いますが、 それが「脳の使い方の良さ」の表れだったとは、 なんというコペルニクス的転回。 それだけで、人生が明るくなりますよね。 世の中の近視に悩んでいる方は是非! とよふく眼鏡店の門をたたいていただきたい、 と思った次第です。 自分を否定せず、自分の眼を可愛がって暮らす方が、 ひとりでも増えたらいいなぁ。 はい、かなりあっさりですが、 全4回にわたったとよふくレポートは これでおしまい。 駄文におつきあいただき、 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.14 03:54:23
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