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• 趣味は『積むことです』になりつつ……

  チクチク縫うの大好き！材料買うの、もっと大好き！！そんな私…結果、見えています。３段の衣装ケースが満杯になりました（汗内訳・息子の通学グッズを新調してやろうと買った布・パーツ類・娘の通園グッズの洗い替えに作ろうと買った布・パーツ類・ベッドカバーを自作しようと買った布・なんだかわからないけど買っちゃった布・大好きなフエルトドーナツ＆姉妹品のキットグズグズしているうちに子供は大きくなり、私自身の趣味まで変わってしまった。布を並べると時代さえ感じることができ、小一時間感慨にふける。一番古さを感じるのは『ウルトラマンガイア』柄だろうか…（風合いではなく柄というのが使えないポイントである）保育園の通園グッズを作った時の残り布。懐かしい…作った袋物は小さめでとっくに使えなくなって処分したのに、こちらは健在だった。自称捨て魔の私がこんなもの死蔵している場合ではない。本当は何か作ってフリマボックスへ、と有意義に（有意義っぽく）さよならしたいが、その時間があれば是非ともフエルトドーナツを作りたいので処分直行決定。自作しない、と決めた布を『オク行き』の紙袋にどんどん放り込んだ。結局残ったのは、娘の入学グッズに使えそうな布とパーツ類とフエルト関係。ケースにも相当の空きスペースができて快適！それでも、『よし、ここにあれ買って入れられる～！！』なんて思う私は人に趣味を訊ねられたら、こう言わねばなるまい。「材料を買って積み上げることです。」（キッパリ）

  2006年01月21日

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• 実録『塾をあみだくじで決める親子』

  人間、思い詰めるととんでもないことを行動に移すものである。先週から暇さえあれば頭の中が「塾選び」に占拠されてきた。もしこれが、他人のＡ君とＢ君どっちにしようという「恋人選び」なら、　「喝！！そういう時はどっちも好きじゃないのよ！どちらもダメ！」などと間違いなく言い放つだろう。でもこれが、我が子の限りある時間を預ける塾となるとサクッといかない。昨日、息子のいない日中、電話で夫と話す。……Ｎを選べば失うものがＨにはある……Ｎなら得られるものがＨにはないＮ研とＨ学園で選ぼうとしているが、本当に息子に合う塾はここ以外かもしれない。こんな考えまで浮かび、何度も話は振り出しに戻る。「もう、あみだしかないかぁ。」（←笑いながら私）「お？それ、いいねぇ！」（←どうやら本気の夫）「なんでやねん（笑）」その夜まさか、夫の帰宅第一声がただいまでなく「みんな、クジ引こか～。」になるとは・・・「何のクジ？？え、塾？引く引く！！」さっきまでＮに行ったらすぐみんな抜かすねん、１番になるねんと熱く語っていたとは思えない軽薄な９歳の男がそこにいた。ここまで悩んだら『縁』にかけても、結果は必然に向かうのではないかという考えで夫はいたのだと思う。（ノープランだとは思いたくない…）そういう考えなら私も賛成だ。ただ、この軽薄な９歳児には確認せねばなるまい。Ｎ引けへんかったらどうすんの？行かれへんねんよ。「ごめんなさい。Ｎがいいです。」即答でした…クジの危うさと子供の希望。その二者択一なら…実際にチャンチャ～ンチャカラカ♪とあみだくじをしたわけではない。でも、我が家は結果としてクジの力を借りた。（にもかかわらず私の頭には『Ｈの土スク』が未だチラつきます）

  2006年01月20日

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• 塾と習い事の両立

  「男のお子さんですと、新６年生になるギリギリまでサッカーだとか続けている子、結構多いですよ。」Ｎでの説明会中、そんな話も聞けた。最初から我が家はそうするつもりだったけど、敢えてそういう話をされるところに受験の厳しさを感じる。子供たちは、スイミング・ピアノ・空手に通っている。どれも勉強とはあまり関係ない。脳みそ以外鍛えてしまった…スイミングは『泳げないと学校のプールで恥ずかしいから』ピアノは『人生の彩りに、あって邪魔にはならないから』空手は『いじめられない・いじめをしない為』今考えても、本当にわかり易い入り口だった。ところが、出口は難しい。なんだか辞めるのが惜しいのだ。（こんな時に根がケチな性分が出てしまう親子・笑）時間のやりくりを考えれば先にふるいにかけて無理なく過ごさせたい。だけど、辞めるの勿体無い！「いや、行けるとこまでいくし。やるし、全部。」格好良く言ってくれるねぇ。頼りになるねぇ、長男君。………って息切れして、結局塾をやめるとか言い出さないよねっ？？？

  2006年01月19日

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• どちらの塾にしよう？未だ決定できずに悶々

  昼日中、一人迷っております。（頭の中で小池栄子が「カモン競輪♪」と踊る程、悶々しています）比較し辛いので、それぞれの塾名をＮ、Ｈと表すことに。大手でＮ、Ｈって…イニシャルの意味ないぐらいのわかり易さ…息子が気に入ったのはＮのほう。（卓上カレンダー効果）私は、自分には中学受験の経験はないけれど、２歳下の実弟が中学受験のためにＨに通っていたのでほんの少しＨを身近に感じている。お互い決定打に欠ける動機。もう一度話し合ったほうがいいのか。Ｎの場合　・時間が短い（その分授業料が安い）　　　　　　そのかわり自学自習が要求されそう　　　　　・復習確認のテストは２週に１回　　　　　　　→人との差を気にせず通える回数かも　　　　　・今の習い事をやめずに済む時間帯　　　印象…とっつき易い。自分に甘いままだと差が開く一方。　　　　　　Ｈの場合　・質問時間を含めるとＮの倍量の時間（その分お高め）　　　　　　拘束されるだけ学習時間がとれる　　　　　・毎回復習テストがあり厳しい印象　　　　　　　　→甘い息子には丁度いい刺激かも　　　　　・習い事に支障あり　　印象…生活が一変しそう。息子にはショック療法っぽい。　書き出したものの、決めかねる。ただ、今整理してみて感じたのは、彼がＨに行くのならまず通常のコースではなく土曜の集中コースから。そこで『もっと上へ』と本人が思ってから通常のコースにしないと続かないだろうということだ。いろいろなサイトを覗き比較してみるが、結局は本人・親次第。習い事の件も含め、それとなく相談してみよう。　

  2006年01月18日

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• 巻添え？付き合わされる妹の悲哀…

  我が家には塾通いを控えた長男の下に、年長さんの娘がいる。私と瓜二つ（老けたほうが親、と見分ける程の似方レベル）で、溺愛の対象（笑）。このところ、息子中心の会話が増えているせいか。放置しているつもりはないが、気付くと一人で静かにたまごっちの世話をしたりピアノの練習をしている。密着親の丁度良い子離れ期になるのかもしれない。寂しいけど…長男が年長だった頃は、週末が楽しみで仕方なかった。ＵＳＪ・キャンプ・小旅行、毎週のようにイベントを計画しては出掛けた。習い事も増え回数こそ減ったが、３年生である今でも週末は楽しみなものである。でも・・・・これからはどうなるのだろう。娘が３年生になる頃には兄６年生、お出掛けなんて言ってられないのかもしれない。なのにその後は自分も受験準備に入る。お兄ちゃんは散々遊んだ後だから、随分条件が違う。不公平ではないのか？とりあえず親が、子供たちそれぞれに対して『不公平になってはいないか』と時折振り返ることが出来れば、問題にはならないと考えることにした。今はまだ、『お兄ちゃんが塾に行く＝トイざらスに行ける』と勘違いしている娘。（テストを待っていた時間潰しだったのに・笑）もうすぐ、たいした特典もないのに楽しみにしていた自分に落ち込むのでしょうか。

  2006年01月17日

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• 入塾テスト結果・２校目

  息子は二つの入塾テストを受けていたわけだが、週末にもう一つの塾のテスト結果が届いていた。実は彼はここのテストを受けた帰り道、すでに「ここがいい」と意思を表していた。「なんか、いい感じやねん。仲良しも出来そうな気がするし。」そりゃそうだ。前日に受けたほうの塾は塾生に混じっての試験。入り込めない雰囲気があったのに対して、この日のテストは新入対応のテストなのだから空気に馴染めたのだろう。もし落ちたら？もう一方で合格を貰えていたらどうするの？「ぼくね、もう一回挑戦するねん。受かるまでやるねん。こっちの。」はぁ、そうですか（笑）彼の気持ちが傾いた原因がわかったのは、帰りの車中。大事そうに貰った卓上カレンダーを眺めて「これぼくの机で使うからねっ！」と言った時だった。モノに釣られる、わかり易い子供だ。まあいい、きっかけはどうでも頑張って頂戴な…結果は合格であったものの、入塾後のクラスは最低ランクだった。いくら塾外生対象といっても、そこは志ある子の集まるテスト。そう上手く行くまいと思っていただけに驚きもショックもない。（もちろん先週の経験が活かされている・笑）さあどうする。息子の希望が最優先なのだが、もう一方の塾も捨てがたい。また転塾など気軽に出来るものでもないだろう。現在やっている習い事との時間の兼ね合いもある。もちろん金銭面でも。・・・迷わねばならない理由は山ほど。今回はどちらも新年度生募集でクラス数増加で入り易かったはずだ。悠長に構えてこの機会を逃すと苦労するかもしれない。今決めなくては・・・・う～ん。まずは、申し込み期日の確認をするべしっ。

  2006年01月16日

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• 志望校を見に行く

  午後、夫が思いついたように言う。「学校（志望校）、見に行ってみよっか？」この時間から遠出のレジャーもできないし、丁度よいということでドライブがてら行くことになった。現段階で息子が熱望しているというわけではないが、無理なく通える範囲で行かせたい学校での最高峰だ。いずれまた、本人の意思で見にくることもあるだろう。門の外からでも雰囲気を味わいたいだけ、本当に気軽に出掛けた。ところがうっかり、合格発表の日だった。昨日のニュースで各校試験の様子を報道されていたのに、忘れていた。場違いだなぁ・・・いいのかな・・・と思いながらも結局堂々と入ってしまった。生徒さんや先生方のいない状態で活気があるわけでもない。息子も食いつきようが無かった様子。ただ、帰り道寄った最寄り駅を見て「ここまで何駅あるん？」と言っていた。ぼんやり、歩く道が見えてきたのだろうか。

  2006年01月15日

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• 小学３年生が「（受験）頑張る」と言ってまずすること

  例えば、小３男児が「よし、いっちょヤルか！」と受験を考えた時、まず何をするのが普通なのでしょう？手持ちの問題集をひらいてみたり、学校のドリルでもやってくれるのかと思って（期待して）朝から見守ることに。（期待してしまうところが暢気母ならでは。）ところが息子は微動だにしない。厳密に言うと、昼食前になわとびを跳んだのと、３時のおやつの前にリコーダーを吹いた以外、これといった行動をしない。お地蔵さんが迷い込んだような姿。あぐらを組んでいるので大仏っぽい。神々しい？いや、感心してどうする！おやつ後、「なわとびしてくる」と再び外へ行こうとする彼にムッ。（暢気な割りに、着火も早い私。たちが悪くてごめんなさい。）「あのさ、怒るつもりないんだけどあの『頑張る』って話、どうなったの。」「え・・・・・？」「だから、テレビもゲームもしたらアカンと思って我慢しててん」腰が抜けたよ、母さん（笑）意外と３年って幼いのか、息子がズレてるのか。あんまり可愛くて面白くて笑えた。夫は「なんじゃそれ？」と突っ込んでいた。基本、ゲームもテレビも好き放題の我が家にあってそれを絶つっていうのは、もしかしたら一番頑張ることなのかもしれない。でもズレてる（笑）どんな意気込み方をしていたんだろう？変な気合。彼の決意には敬意を表しつつも、我が家ではＴＶもゲームも自由であり続けることを再確認する日になりました。もちろん、自由には責任も伴うことも…

  2006年01月14日

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• 衝撃の一夜が明けて…

  能力以上の要求なのだろうか？いつもと変わらない笑顔で家を出る息子に、なんだか申し訳ないような切ないような気持ちになった。胸がチクッと痛い。私自身は中学受験を経験していない。高校受験は総合選抜で苦労ナシだった上、大学は学校推薦だった。受験勉強などしたことがないのだ。夫も似たような状況。なんとなくその時その時の環境どおりにしか生きてきていない。「やれば出来る」なんてよく言うけれど、やることを強制されずに大きくなった私たち夫婦には、自分自身が『やることをやれた人間なのか』も『やったらどれぐらい出来たのか』もわからない。可能性も限界もわからないのである。だから息子の可能性も限界も見当がつかない。（娘に対しても）頑張って！とお尻を叩いて発破かけるのが苦痛にしかならなかったらどうしよう・・・程々でいいよ、大丈夫って言いたいけどそれで可能性の芽を摘んでしまったらどうしよう・・・今日の気持ちは前者。明日はわからない。ダメな母さんだなぁ～。それもあわせて申し訳ない（笑）せめてもの気持ちは今日のおやつに込めることにしよう。笑顔で待ってるからね！

  2006年01月13日

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• 入塾テストの結果

  遡り記入しておかねば・・・３連休、息子は２つの塾で入塾テストをうけました。いずれも実績ある大手塾。通う小学校での雰囲気がとてものんびりしていることに加え、彼自身がいわゆる長男気質というかノンビリ君（競うという発想に欠ける印象）なので、目標を持って切磋琢磨する同世代の子供の中に飛び込ませたかったから、その２つになった。そして予定通り今日、１つ目の結果がきた。　　『合格』しかし喜べない。点数が悪い。偏差値も低い。答案でのミスの内容にも失望した。「この子、こんなに馬鹿だったっけ」正直な心の叫び。とにかく吃驚であり想像はしていたもののショックだった。（もちろん彼が馬鹿なのではなく、塾生がリードして当然とはわかっていたけど、もう少し手応えがあると思っていた）帰宅した息子に伝える。「えぇぇぇっ？」消え入りそうな声だった。走って帰ってきて真っ赤なほっぺに不似合いの、涙をいっぱいためてハノ字に下がった目。「どれぐらいいくと思ってたん？」「半分（平均）より悪いと思ってなかった・・・」「なんでそう思えてたんやろ？」「だって学校やったら僕一番やもん・・・３年で１番やもん・・・」そうやんね、お母さんもそう思ってた。テストも、通知表も、いつでも何でもよく出来てきた。先生や友達にもそう言われてきた。「走るの遅いから、勉強では勝たなアカンと思って・・・どうしよう、もうアカン・・・」アカンアカン、彼は何回も言った。励まさなければいけないのに、私は自分の感情をぶつけないよう精一杯でうまく何か言ってやれなかった。（アカンのはオカンのほうなのだ）それどころか、アカンばかりで思考停止していることに腹が立ってきて、結局叱ってしまう。促されなければ出ない善後策に何の意味もないとわかっていても、「どうしたらいいと思ってるの？どうなりたいの？」と繰り返してしまった。なわとびをし、宿題を終えた息子の口から聞けた。「ぼく、がんばるから」それで十分。お母さんも頑張るから！！

  2006年01月12日

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