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テーマ:ひとりごと(15304)
カテゴリ:生活
一昨日、従姉妹がリンパ癌で亡くなった。
私の母は9人兄弟の末っ子なのでいとこは沢山いる。 一番上の従兄弟は母と年があまり変わらない。 そんなに沢山いるイトコの中で亡くなったのは彼女が始めてである。 とてもショックだった。 突然目が見えなくなって病院に行ったらリンパ癌と分かって 一ヶ月で亡くなってしまった。 彼女は私より8つ年上。 ウチが近所で彼女は3人姉妹で みんな私よりお姉さんだったので よく遊んでもらった。 彼女の家は、しゃれた物がいっぱいあって あこがれだった。 洋間にピアノ、フランス人形。 少女漫画。毛の長いイヌ。 彼女はいつも優しくほほえんでいた。 大人になっても、親戚が寄る時は 「・・ちゃん、元気そうだね」と笑いかけてくれた。 幸せそうだった。 4人の子どもに恵まれ 一番下の子どもは、ウチの息子と同じ高3である。 病気が病気だから仕方ないけど 本当に心残りだったと思う。 人間はいつ死ぬか分からないけれど そんなこと分かっているけれど 本当に辛かった。 お通夜で見た彼女の顔は私の知ってる彼女そのまま 優しくほほえんでいた。 弔問客の列が長く長く続いて 彼女の人柄がしのばれた。 ふと・・私が死んでもこんなに人が来てくれるかしらと つまらないことを考えながら彼女の冥福を祈った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月04日 13時05分14秒
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