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カテゴリ:2011ハイパーのんちゃんライフ
3年2ヶ月在籍した会社を、このたび退職しました。
ここに至るまで、ずいぶん時間がかかってしまいました。 心身ともに疲れ切ってしまい、体調不良がどうにもならなくなるまで来ました。 精神疲労が強く、睡眠障害、摂食障害に近い味覚障害、そして、通勤電車に乗れなくなったことをマイカー通勤で誤魔化しながら過ごしてきました。 お客様に会って何ぼなのに、誰かに会う事が辛くて、居場所がなくなりました。 仕事は好きでした。 この3年の間には、大きな手術も受けました。 荷物も持てず、まともに歩けない時期もありました。 復帰を喜んでくださったお客様、先輩、同僚には強く励まされました。 悔しいことがあって延々泣きながら相談を聴いてもらった先輩もいました。 元気がないと食事にさそってくださるお客様もいました。 だからこそ、お客様を裏切るようなことが辛くて決断できなかった。 偽善的、自己中心的な弱音だと思う。 どこか、イイヒトでいたかったんだと思う。 「すみません、もうできません」と言うことが、恥をかくことが出来なかったのだと思う。 退職を決めた後、有給休暇を消化して自宅に引きこもっていた時には、まだ夜うなされていたようでした。 目が覚めて、あまりに歯を喰いしばっていたために前歯が痛い日もありました。 退職に際し、上司だけでなく、先輩にもずいぶん引き止められました。 もう、決心していたので、揺るぐことは無かったのだけど、さみしかった。 いくつかの書類に記入をし、会社からの貸与品を返却し、私物を片付けた。 片付けに時間がかかったのと、名残惜しかったのか遅くなってしまった。 オフィスを出るまで、涙は出なかった。 帰りの車の中、もう戻れないと思い、寂しさからか、泣けて泣けてしかたなかったけど、新しいこれからをしっかり歩いて行こうと決めたから。 お世話になったすべてに感謝を込めて さようなら ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.19 03:51:11
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