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カテゴリ:2011ハイパーのんちゃんライフ
3/11金曜日は、体調が少し降下しており、自宅でゆっくり過ごしていました。
昼食をとり、ルームウェアのままダラダラ過ごしてた。 14:46 地震が起きた。 止まらない。 今まで生きてきた中で、一番の大きさ。 こわい。 こわい。 私は、世の中で怖いもののトップに『地震』がある。 自宅には私独り。 どこかに?まっていないと耐えられない振動。 すでに私はパニックだった。 子供のようにオイオイと泣いた。 普段使っていない固定電話の電源を入れて実家に電話。 コールはするが誰も出ない・・・。 留守電に繋がり、パニック状態の私は泣き叫ぶ。 弟Sくんが出て、驚くほど冷静に「大丈夫だから」と言ってくれた。 両親は近くのスーパーに買い物に出たところだから車内にいるかも・・・ とのことだった。 妹MちゃんにもCちゃんにも連絡つかない。 小学校教員のHくんには連絡しなかった(立場をとっさに考えた)。 彼の携帯ももちろん不通。 独りの私は続く強い余震に放心状態だった。 少しして、PCが使えることに気づく。 震える手で立ち上げ、MixiとTwitterに助けを求めた。 幸いにもライフラインは携帯電話以外生きていた。 今、テレビが止まったら、電気が消えたら・・・ 想像するだけで怖かった。 泣きながら、この後何がどうなるかわからず、 とりあえず身繕いと、数日分の着替え、身の回り品、常備薬、お金・・・などをかばんに詰め、玄関に置いておいた。 マンションの3階は体感が少し強くなるようで、余震のたびに動悸が起きた。 ちょっとした乗り物酔いと興奮状態で激しい頭痛にフランフランしてた。 母と連絡が取れ、少しホッとして泣いた。 きょうだい全員、群馬のおば、いとこ、おいっこ、市原市のいとこそれぞれとも連絡が取れ、無事だった。 その日から5日 時間の経過とともに被害の大きさが明らかになると同時に、明るいニュースと残念なニュースが交互に流される。 かつては無かった凶器と紙一重の武器になっている通信網。 人間はこれほどまでにつながれるという安堵感と 人間はどんな状況下でも嘘をつけるという嫌悪感 多くは善意と正義感にみちた人間だと思う ごくごく一部のより人間らしいとも言える卑しい感覚の人間には、 今はかける言葉はない。 人的二次的被害が起きないことだけを祈って。 家の中がメチャメチャになって、割れた食器類を片付けようかと手に取った時、集中力が欠けていたため指を切った。 私の被害はこの程度。 さあ、どうしよう。 とりあえず一般人には、一番流動的かつ効果的な義援金を一番信頼でき、スムーズに使ってもらえる団体に委ねようと思う。 私ひとりでは鶴は何羽も折れないし、届けられないけれど、みんなで束になれば大きな千羽鶴、万羽鶴になるものね。 女性タレントが提唱した「大人の千羽鶴(募金)」に絶賛の声 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1535874&media_id=114 今、こういう時だからこそ、こういう柔らかさって大事だと思う。 眉間に皺を寄せて、人の揚げ足取るくらいなら 「うまいね」とわらって、鶴の一羽でも折る方が潔い 本来、日本人はそういう民族だと思うから 私は被災の当日も温かな食事と飲み物をとり、明るい部屋で、暖かな布団で横になれました。 すべての日常にあらためて感謝 2時間ちょっとの輪番停電を終えて、今回のことを少し記しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.19 02:38:17
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