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カテゴリ:食
日曜日はインド料理のインストラクタークラス、2回目。
この日は『ハード、ソフト、グッド状のアタをこねてくる事』というのが宿題。 粉物を苦手とする私は、宿題が出た日から気が重い、重い…。 直前一週間、かなりコネ、伸ばし、焼く練習をしました。 娘にもすっかり馴染みの姿となったらしく、真似してます。 当日は6時前に起きて、アタをこねる。 200gのアタを、水分が多め、少なめ、ベスト状態、でこねていきます。 アタとは…中力の細引き全粒粉です。 このアタに塩と水のみを加え、こねるのです。 こねて出たグルテンの粘りと、焼くときの水分の気化する力で膨らまします。 余計なものの入らない、素朴な、お腹に優しいパンを作るのです。 教室についてからは、ベスト状態の生地でで試し焼き。チャパティを焼く。 まあこれは焼けて当然、でも膨らんでくれて一安心(ホッ) その後は、ハードとソフト、悪い状態の生地を上手に焼く練習。 これはレッスン中に、生徒さんがコネを失敗した場合を想定しています。 次にその悪い生地を、ベスト状態へ修復する練習。 修復後はまた焼きます。 焼いて焼いて、コンロの前で汗だく、真っ赤な顔で焼き続けます。 修正生地をぷっくりベストに焼き上げた後、今度は油揚げ、プーリに取り掛かる。 こちらは油を塗って、薄く大きく伸ばします。 膨らむよう揚げることより、形を作ることの方が難しいかも? さらに揚げに関しては、専用揚げ網のほか、家庭にありそうな道具で揚げる練習。 最後は油焼き、しかもギーに砂糖、シナモンを練りこんだスウィートパランタ。 先生のデモは、目の毒というか、…砂糖もギーも常識を超えたインドスケールです。 こうして延々4時間近く、焼いて揚げたチャパティとプーリの山。 アタを極めるべく、こね、伸ばし、焼き、揚げ続けたため、肝心のカレーは… 先生がすべて作ってくれました(ヤッター!) 最後は作ったチャパティーとプーリで、美味しいカレーを食べたのでした。 これだけ作ってみると、苦手意識が薄れたかも? とりあえず、家族が食べるくらいは作れそう…。 今さらですが、練習は大切です!(笑) 数をこなしてこそ得るものって、やっぱりあるのよねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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