進藤「高井ちゃんさぁ」


高井「はい」


進藤「これ、どーゆーことよ？」


高井「はい、魚肉ソーセージです」


進藤「高井ちゃんさ、俺、言ったよねぇ？」


高井「はい」


進藤「俺、何て言ったかなぁ？オトシマエつけんのにどんだけって言った？」


高井「はい、一本出せと言いました」


進藤「あー、やっぱそうだよねー。俺、一本出せっつたよねぇ」


高井「はい、言いました。進藤さんは言いました」


進藤「高井ちゃんさぁ」


高井「はい」


進藤「なんでこんな事になってるか分かってるぅ？」


高井「はい、オトシマエです。ブツをダメにしたオトシマエです」


進藤「わかってんじゃーん、高井ちゃんオトシマエつけなきゃいけないのよ」


高井「はい」


進藤「じゃあ、これは？」


高井「はい、それは魚肉ソーセージです」


進藤「高井ちゃん、一本て何のことか分かってんの？」


高井「はい、100万円のことです」


進藤「じゃあさぁ、魚肉ソーセージと違うじゃないのぉ？」


高井「はい」


進藤「魚肉ソーセージとさぁ、一本は違うよねぇ？」


高井「はい、一本は違います」


進藤「高井ちゃん」


高井「はい」


進藤「魚肉ソーセージとかフザケてたら、マジ沈めるよ？」


高井「でも」


進藤「なになに、高井ちゃん。死ぬ前に言いたいことあんの？」


高井「はい」


進藤「何なの？」


高井「はい、その魚肉ソーセージは極上のブツです」










高井「数時間はトベます」