Which do you choose?ゲーム 1*結果発表*
前回の記事を見てからこの記事を見ることをお勧めします。Which do you choose?ゲーム 1 続き俺は、社会人として会社を勤めるにあたってあるマンションに引っ越すことになった。しかし、マンションには二つ空き部屋がありどちらにするか迷っている状態だった。よしっ!・・・「Aにしよう。」・・・俺はヒトが住んでいる部屋の横に住むことにした。部屋の前にはダンボールがおいてあった。おそらく隣人のものであろう。中には腐りきったみかんがまだ入っていて少し隣人に不信感を抱いた。そんな不安を持ちながら社会へと一歩ずつ歩き出した。次の日には会社に出勤した。最初のころは失敗続きでわからないことばかりだったけど、少しずつ慣れていった。けど、少しずつストレスが溜まっていることには自分自身気づいていなかった。いつの間にか体がだるいということが多くなっていた。鬱、というのだろうか。最初のころは病院に通って医者に見てもらっていたが歩くことさえ面倒くさくなり食べ物もあまり口にしていなかった。顔はやせこけていき目はからからで痛い。生きているのがつらい。なにか背中が重い。だるい。・・・・・死にたい。少しずつそんな思いが生まれ始めていた。どうせ、このままいても死ぬだけだろう。なら、自分から死んだほうが・・・マシ。久しぶりに立ち上がろうとした瞬間体中が痛くて立ち上がるのに苦労した。やっと立ててふらふらになりながらも、ドアノブを握りドアを開けた。目の前にはダンボールが目についた。俺を死に導こうとしている。そこに乗って落ちれと神様は言うのですか?俺は、その架空の神の言葉を信じ足をダンボールに掛けた。いろいろな思いが急に込み上げて親のことや友達のこと・・・。全てが思い出された。なきそうになった。けどそんな思いはつぶされた。体を乗り上げて下を覗き込むように俺は落ちた。静かに落ちていった。ドスッと音とともに心臓も止まった。一方、引越しした当日ある人間が隣に引っ越した。やっと趣味に走れる。にやっと薄気味悪い笑顔を浮かべ、一つの本を手に取った。「死ね・・・。死ねぇ。」人は思うだけで相手を殺してしまうかもしれない。死んでいる人の思いよりも生きている人の霊、つまり生霊が一番怖い。現実にそれがおこってしまった。念じるだけで人を殺す。けど、それは、念じたから死んだかはわからない。あの部屋を選んだからこの運命にたどり着いたのかもしれない。ならあのとき・・・。よしっ!・・・「Bにしよう。」・・・続きはまた今度。今日はここまでしか思いつかないや。笑でわ・・・。ノシ