カテゴリ:JOCV
先日お伝えしたとおりワタシが活動で行き詰っているころ、 同様に自分の活動目的と現状のギャップに苦しみ悩み行き詰っている仲間がいました。 ワタシは原因を解決するため調整員の方々や配属先のおかげで持ち直すことができ、 なんとか無事、活動に復帰して今に至っています。 一方、仲間は原因の解決が困難・不可能という状態であり、 これ以上ここにとどまることが本人にとって、また本人の人生にとっても良い結果をもたらす ものではないという判断に至り、帰国という決断をしました。 訓練から今まで、いて当たり前だった仲間が欠ける心境は言葉に表しにくく、 本人の決断を聞いたその日は、物事に集中できず自分が何をやったのかすら覚えてない という状態でした。それからわざわざ用事を作り、自分を忙しくさせ、 このことから少し離れようと心掛けて、任地で過ごしました。 その間、同期の間で決まったこと。「最後に全員で集まろう」 ワタシも今日、全員で集まるため、彼女を見送るため、首都へ行きます。 残るものも辛いけど、辛い決断を下した本人を快く見送りたい思います。 外からこの事業を見ると全員が2年任期満了で帰ることが当たり前と感じる方も 多いかもしれませんが、このようなケースもあるということを知っていただきたい。 全員が必ず2年の任期を満了するわけではないこと、 任期を短縮してもそれがプラスの意味での任期短縮もあるということ。 これもJOCVの現実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2009 12:54:10 PM
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