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カテゴリ:クラフト
昨日の記事の続きです。作業自体は下の子の入園式の後、会社に行く前にクイックに行いました。この前の休日に買っていたKUREの錆落しケミカル。買いに行く前にいろいろ調べたんですが、近所のホームセンターには2つしか置いてませんでした。 ひとつはこのKURE。もうひとつは先日GSXの接点復活に使った接点復活剤のメーカー、AZのやつ。成分は同じようでしたが、頑固な錆だったら何度も使うかもなので量が多くて、より粘度が高そうなジェルタイプのKUREのほうを購入しました。
さっそく錆のところに垂らします。ぐにゅー、っとした感じ。結構粘度は高いです。壁面にも使える、っていうコピーも納得です。 布かなんかで厚めに塗り延ばす、みたいなことが書いてましたが、今回は100均で買った筆で延ばします。 結構固めです。処理の効果を高めるためか、相手物が冷たい場合はぬるま湯などで温めると効果的、って書いてました。なのでの、日中作業です。反面、揮発とかも心配したこともあって、ジェルにしました。塗り延ばし完了です。 で、昼ごはんを食べにいったん屋内に。処理時間は裏面に書いてあるのを忘れましたが、10分か15分くらいで終わるようです。あまり長くおいておいても効果は変わらない、ということでしょうか。 ご飯を食べながら思います。YouTubeにも各種錆落しの比較動画が投稿されています。ネタ的要素を盛り上げるため、サンポールがよく登場します。 安くてこんなに落ちるサンポール使ってる俺かっこいい系の編集多数。でも、何をみても、どのケミカルも錆に負けてます。JAROです。処理後も錆の表情が変わってないのがほとんどです。このKUREも同じです。 だから半分以上期待せず、ご飯をゆっくり食べて、推奨時間より長めの20分くらい処理してから外に出てみました。 さすがに出社しないといけない時間が近づいてきたので。 で、外に出てみてびっくり! 多少なりとも錆と反応して、赤茶色の液体になっているかと思ったら、真っ白! 引いてみると、処理したところ全体が真っ白です。これはすくなくても反応していそう、変化していそうです。 何で拭き取るんだろう?雑巾でぬぐってみたら、両面テープの粘着剤みたいな感じでべたべたです。とても布製品で拭き取れる粘度、密着力じゃあありません。 裏書を読むと、ぬるま湯で洗い流すみたい。まあ、冷水だけど量をかければ同じ?ってことでシャワーを浴びせます。水をかけつつ雑巾で流していきます。 何度かこすると先ほどの粘度が嘘のように、洗い流せました。 で、結果。 錆が落ちてる! もちろん塗膜も剥げてますが、間違いなく錆は消えてます。少しくらいは落ちるだろう、って思ってましたが、ここまでとは! 引いた全景。まちがいない、塗ったところは錆が落ちてます。 週ごとに数回処理して、残ったところはサンドペーパーをかけて、錆を物理的に落とそうと思ってましたが、1回のケミカル処理でここまで落とせました。これが処理前。 うーん、こういう錆落しのケミカルとか、汚れが落ちる系の洗剤とか、いつもJAROで効いたことがない印象でしたが・・・、 いえいえ、さすがケミカルの大手、って褒めてるんです。 でも、正直ホームセンターにあるケミカル類の印象は効かないものばかりで、銭失いだと思ってたんですが、見かけ以上に軽度な錆だったからでしょうか、いい意味で期待を裏切ってくれました。 KUREのさび取りクリーナー、 これなら、塗装前にもう一度軽く塗って処理すれば、塗装前に再度発生するかもしれない錆ごとき、楽勝そうです。ナイス商品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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